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2022.06.01 14:34 お店訪問

卒業生のお店訪問「cookhouse」 多田俊介さん(高校51期)

2022年5月28日 高校51期多田俊介さんご経営の(株)ダイヤ運営のパン屋さん「cookhouse」 あべのキューズモール地下1階の店舗におじゃまし、多田さんにインタビューさせていただきました。

 

 

「cookhouse」のパン屋さんは大阪、奈良に19店舗あるチェーン店で、みなさんのお近くにもあり 知らずに利用していたという方もおられるかもしれません。
会社は多田さんのおじいさまが1946年に創業され、おじさまの多田龍弘さん(高校15期) お父様の多田広さん(高校19期)の後、現在多田俊介さんが社長として経営をになっておられる、まさに高津ファミリーが引き継いでこられた会社です。

おじゃました「cookhouse」あべのキューズモール店 広々と明るい店内には美味しそうなパンやサンドイッチがずらり。 奥のイートインできるカフェスペースでは、ランチを楽しむお客さんでにぎわっていました。
多田さんは小4と年長さんのお子様がいる良きパパで、大変気さくな雰囲気の中、お話をさせていただきました。

Q:会社のHP、お店の看板には「パンdeしあわせ」この言葉は?
A:まさしく会社のスローガン、経営理念です。2010年から使い始めており、この言葉を大事にしています。

Q:社長業を継がれた経緯は?
A:当初はそのつもりはありませんでした。
大学ではITを学び、就職も東京のIT関係で赴任先が仙台市。
(奥様とも仙台で知り合われました)ところが、2011年の東日本大震災を経験し、大阪に帰ることが余儀なくされ2013年(株)ダイヤ入社。
社長の息子故の苦労も多々ありました。
初めからパン職人に興味があるというのではなかったのが逆に経営に携わる上でプラスになっている事もあるかもしれません。
ITの知識やスキルを活かして、会社HPの制作、勤怠管理や発注業務のIT化などを社長自らが行なっています。(材料の注文等をファックスでやりとりしていた時代からの変革には抵抗を示す人も最初はいたそうです。)

Q:今の会社の状況について
A:やはりコロナ禍の影響があり、パンの種類を80種から60種に減らしたり、店舗それぞれで製作する部分も工場一括生産するなどの効率化を進めています。
またウクライナ情勢の影響も大きく小麦粉はじめ原材料費の高騰も大変な問題です。
現在正社員100名、アルバイト300名(うち60名はベトナム人留学生:今里工場にて)を抱えています。
(ちなみに入社希望者はほぼ100%女性)
小学校の副読本に掲載されたり、工場見学や中学生の職場体験も受け入れています。
また大阪府と「もずやん協定」を締結し、大阪府政の広報に協力しています→もずやんパンの販売

売り上げのベスト3
1位:デイリーブレッド(食パン) 2位:ミルクパン 3位:とろ〜りクリームパン

 

長い歴史の中、変わらずに伝統を受け継がれてきたパンもあるなか、毎月新しいパンも発表されて日々進化しています。
詳しくは会社HP http://www.cookhouse.jp をご覧下さい。

Q:高校時代の思い出は?
A:クラブは「生物研究部」でした。特に生物に興味があったわけではなく、クラブ勧誘の時に「生物研究部」が廊下で旗を振っていたのがおもしろくて(笑) そしてなんと父もおじさんも全員が同じ「生物研究部」でした。
大阪城のお堀でプランクトンを採ったり、体育祭のクラブ対抗リレーでは文化系クラブで唯一出場したり、楽しい思い出があります。
また、生徒会自治会にも入っていて、クラブだけでなくこちらのOB会とも一時は交流がありましたが、コロナ禍の影響もあり今は途絶えています。ぜひ、また復活させたいと思います。

 

インタビュー後の感想
パン屋さんは一言でいうと、私たちの生活に一番近いお店のように思います。
社長自ら、お仕事の合間にそれぞれの店舗を回られるそうです。
まだお若いですが、たくさんの従業員のこと、私たちお客さんのことを気にかけてお仕事されている様子がお人柄からも伺えました。
学年幹事として「幹事会」にも出席いただいていますし、クラブOB、生徒自治会「弥生の会」OBの立場でもこれからもますます同窓生の一員としてご活躍を期待します。
お忙しいなかお時間をいただき、ありがとうございました。

余談
帰りがけにパンを買うのにレジに並んでいると、多田さんも同様に列にいらっしゃるので「社長さんもレジに並ぶんですか?」とお聞きすると「はい、もちろん。家族から買って帰るように頼まれましたので」 なんだかとてもホッコリしました。


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