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2025.07.03 14:14

【高校47期】平田綾子さんがクラウドファンディングを募集

高津高校47期の平田 綾子です。現在「Baobab Harmony(バオバブ ハーモニー)」というダンス・音楽の事業を主宰しております。(https://baobab-harmony.com

このたび、日本文化の折り紙を通じてマダガスカルの教育を支援するため、プロジェクトの初期資金を8月22日までクラウドファンディングで募集しております。

私は、若者のキャリア支援や障がい児支援、福祉施設での音楽・ダンス活動など、15年以上にわたり“人の可能性をひらく”支援に携わってきました。

そして、2022年から約2年間半、JICA海外協力隊としてアフリカ大陸の東に位置する島国、マダガスカルに赴任し、視覚障がい児の教育支援や、貧困地域の子ども達への余暇支援と学習支援に携わりました。

その中で目の当たりにしたのは、「教科書もノートも足りず、電気も水もない」──そんな厳しい教育環境でした。現地の活動の中で、折り紙一枚に瞳を輝かせ、夢中になって折り紙に取り組む子ども達の姿に私は感動しました。

 折り紙は、日本が世界に誇る文化であり、同時に子どもたちの集中力・創造力・思考力を育てる、優れた教育ツールです。 この可能性を最大限に活かし、マダガスカルの子ども達の未来につながる学びを届けたい──その想いから、マダガスカルに「希望の折り紙スタジオ」を設立するという夢に向けて進むことにしました。

折り紙に瞳を輝かせる子ども達と未来のイメージをこちらよりごらんください。

【なぜ今、このプロジェクトが必要なのか?】

マダガスカルの教育課題は深刻です。

約75%が1日1.9ドル以下で生活する最貧国の一つ(世界銀行 2023)
・小学校最終学年まで学習が続く子どもは約59%(世界銀行 2022)
約80%が基礎的な読み書きや計算力を身につけられずに卒業(PASEC 2019)
・電力アクセス率はわずか39%(世界銀行 2023)

こうした状況では、教科書や黒板だけの学びでは限界があります。
だからこそ、折り紙という紙一枚から始められる創造的な学びが、大きな力になるのです。
子供時代に、新しいものを発想する楽しさや創造性を養うことは、未来の国の発展に大きくつながると私は思います。
私は、折り紙を単なる遊びではなく、教育と文化をつなぐツールとしてマダガスカルに広めたいと願っています。
そして、近い未来に、マダガスカルの子どもたちが、自分の手で未来を切り開いていけるような拠点――「希望の折り紙スタジオ」を、現地の先生達と共につくりたいのです。
この夢を、どうかあなたの力で一緒に支えていただけませんか?
よろしくお願い申し上げます。

本プロジェクトにご共感いただけましたら、下記のクラウドファンディングページより、ご支援というかたちでお力添えを賜れましたら幸いです。

クラウドファンディングはこちらhttps://camp-fire.jp/projects/859376/view

募集締め切り:8月22日

 

 

 

 


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