3年後の100周年事業に向け、徐々に動きが出てきたように思われます。その中で、今回の幹事インタビューは、新たに高校11期の幹事に立候補頂いた井上文男さんにインタビューをさせて頂きました。
高校11期の同窓会活動のお話しに引き続き、井上さんの100周年事業への熱き思いをお聞き下さい。
《高校11期の活動について》
・75歳を迎えましたが、11期は活発な同窓会活動を続けています。
毎年の恒例行事では、「36期(創立の中学校から数えて36期)歩こう会」を年に4回のペースで開催しており、目的地にもよりますが毎回40~50名が集まり、その模様はアルバムとして記録されています。
他に、私は参加しませんが、年に3回のゴルフの集まりがあります。
・全体の同窓会ですが、2年に1回のペースで行われており、幹事は各クラス(A~I組の9クラス)で持ち回りをしいます。昨年は5月に第12回目を大阪中之島の中央公会堂で開催し、その模様は会報32号で紹介されています。
《100周年事業についてー夢想―》
■会場は大阪城ホール
・100周年という滅多に無い機会ですから、誰もが知っている大阪城ホールでイベントを行っては如何でしょうか。参加人数は、会場収容定員一杯の、同窓会会員8,000人に、その家族8,000人の合計16,000人を見込みます。実現すれば、夕刊各紙の大阪府内版に「大阪府立高津高校100周年祭 大阪城ホールに16,000人集う! 大阪 秋の陣」と記事が掲載され、大いに高津高校の存在がアピールされるでしょう。
■総合祭り
・これまでのありきたりの式典・祝賀会ではなく、文化祭・体育祭等を総合した「総合的なお祭り」が良いと思います。具体的には、次のプログラムを考えています。尚、昼食休憩タイムは設けず、飲食は各自が持参し適時自由に行ってもらい、無駄な時間を省きます。
■イントロダクション
・午前10時から午後1時は、前座として、3500㎡のアリーナと270㎡の可動舞台で各期希望者、部活クラブに15分単位でパフォーマンスを繰り広げてもらいます。内容は各々で創意工夫を凝らしてもらい、例えばラグビー部であれば、ラインアウト・スクラム等の練習内容を披露してもらいます。一般の人には新鮮に映ることでしょう。
・在校生のダンス部・アンサンブル部等の演目を加え、スタンド席の観客も一体となって楽しい時間を過ごします。
■メインイベント
・午後1時からメインイベントが開催されます。出席の会員8,000人がアリーナに勢ぞろいし、開会宣言に引き続き、約30分の間に出来るだけ多くの来賓に挨拶をお願いします。そのために、挨拶は各々90秒程度に絞ります。
・いよいよ目玉の群芳8,000人によるKOUZU新しき100年への出発・大行進が始まります。全員が「お祭りはっぴ」を着て、期毎に隊列を作り中学期を先頭に期順に入場、期毎ブロックで神輿3基をリレー送りして全員で担ぎ、行進します。「はっぴ」は 虹の7色に分け1期1色での配色順に着て10個の虹を創ります。片手で期数を記した小旗を振って観客席にアッピール。各期・クラブ毎にアルファベットやロゴで区分けし、手にはプラカードでメッセージを掲げます。
・「おみこし」3基は、高津校是「自由創造」表示1基、「日進日新」表示1基、「愛・平和・真理」1基の3基を書道・美術部の在学・同窓生に角材・ダンボールなどで創作してもらいます。
・大行進に引き続き、観客席の参加者も参加した総勢16,000人のオクラホマ・ミキサーを踊ります。これをギネスに申請すれば世界記録樹立となり、世界にもアッピールして面白いと思います。
■閉会
・午後4時に、8,000人による校歌の大合唱を行います。多分、その迫力は大阪城ホールに響きわたり、参加者全員の心に残るものとなるでしょう。最後に、閉会挨拶と大阪締めで16,000人による大イベントを締めくくります。
【取材後記】
75歳を超え今なお、この自由で奇抜な発想に高津精神を垣間見ることが出来ました。
井上さんによると、7月25日に開催される幹事会で、この100周年事業イベントについて個人として提案をされるとの事です。
100周年事業に興味をお持ちの会員は、期又はクラブ幹事に立候補頂き、幹事会にご参加頂ければと思います。
?(取材日2015.04.09)