~喜寿記念同窓会~
7期生の今年の同期会は「喜寿記念同窓会」と銘じて平成25年3月9日、大阪ドームを眼下に見下ろす素晴らしい見晴らしの日航ホテル最上階のバンケットで、64名が出席して盛大に開催されました。
まず、代表幹事の森本君の、「我々が高津高校を卒業したのは昭和30年、今から思えば終戦から10年しか経っておらず、焦土からようやく立ち直ろうとしてい た頃で、不自由も多かったが、それも気に留めることなく楽しく勉強した」という挨拶で始まり、皆、60年前の卒業当時の気持ちに立ち戻りました。
当時、喜寿と言えば大変な老齢者だったように思いますが、この日集まった皆は大変元気で少しもその齢(よわい)を感じさせませんでした。九州から松田、椎木、関東から青木、原田、河島、大澤、横江川、若本、名古屋から前田の諸氏も出席してくれました。
しかし、欠席者の理由の大半は病気療養のため、あるいは足腰が弱ったためであること、永眠者も卒業約400名中、分かっているだけでも67名に達しているとの報告があったのも事実です。
今回は同窓生による講演や歌唱は行わず、相互の交流に終始し、予定の3時間もあっという間に過ぎました。
最後は、来年もこの時期に皆元気でまた会おうと約束して、そのための幹事を選出しました。
閉めは恒例の中上君の団長腕振りで高津高校校歌を斉唱し、盛況のうちに散会しました。
(文責 旭 十四郎)