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2023.05.08 14:49

【高校23期】 赤井誠生氏 『定年後の遊び方 心理学からのアプローチ』出版のお知らせ

高校23期 赤井誠生氏による著書
「定年後の遊び方 心理学からのアプローチ」が出版されました。

概要

定年後は待ちに待った自由な時間がたっぷりあるのに、「何をすればいいのか」と漠然とした不安を感じる人もいる。

本書は、突然の自由のために生ずる不安の理由を解説した後、心理学的知見をベースに、定年後の楽しみ方、遊び方について、具体的な提案を行っている。

本書の中心的なテーマの1つは高津の「自由と創造」のうちの「自由」である。自由の危うさと怖さ、そしてその重要性について実証的データを通じて考察している。

 

好意的な書評の一部↓

「『やったね、今日から授業もゼミもない』と朗らかに書く著者が『どうすればずっと面白く遊んでいられるか』を語る。定年後『毎日テレビばかり見ている』と話す友人を「こいつ、なかなかやるな」と受け止める。その柔らかな知性がまぶしい。毎日新聞2022.4.6

 

第4章 驚きで遊ぶ より 第5章 曖昧さで遊ぶ より 第6章 新しさで遊ぶ より

  

<著者プロフィール>
赤井 誠生(あかい せいき)(高津高校23期・ワンゲル)
1952年、大阪府生まれ。
大阪大学文学部を卒業後、大阪大学大学院人間科学研究科教授などを経て、現在、大阪大学名誉教授。博士(人間科学)。専門は基礎心理学、動機づけ心理学。
主な著書に『実験心理学への招待〔改訂版〕(第6章 動機づけ・情動)』(共著、サイエンス社、2012年)、『新・行動と脳(第Ⅲ部第1章 行動の発達)』(大阪大学出版会、2006年)、『新・心理学の基礎知識(感情・動機づけ)』(有斐閣、2005年)などがある。

<執筆協力者プロフィール>
野村 弘平(のむら こうへい)(高津高校47期)
1976年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。
動機づけ、共感、色彩の認知を専門とし、物語を楽しむ心理についても研究している。現在は英文翻訳にも携わっている。
主な著書に『実験心理学への招待〔改訂版〕(第6章 動機づけ・情動)』 (共著、サイエンス社、2012年)などがある。

試し読みできます→Amazon.co.jp: 定年後の遊び方 心理学からのアプローチ : 赤井 誠生: 本

(毎日新聞出版社)2022.2.2

 

また、本書を基にした講演会:桃林堂 暮らしの心理学 をお仲間と開催中との事。

ご興味のある方はお問合せください→暮らしの心理学 栞 3.17


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