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2014.04.01 15:33 各クラブ幹事シリーズ

クラブ幹事_第2回 剣道部 -【高20期】任 書正 氏-

剣道_任氏01
母校の2018年(平成30年)創立100周年を4年後に控え、各期・各クラブの幹事の方々に、お話を伺うシリーズで、今回はクラブ幹事の2回目となります。

そこで、第20期生の同窓会活動でも中心的存在である任書正さんに登場していただきました。

■剣友会ついて

・剣道部のOB・OG会は、4年に1回の総会と、2年に1回以上のペースでOB・OG会を開催しており、現在は、第18期の川修一さんが会長を務めておられます。
・他の体育会系クラブと異なるのですが、剣道の特徴として、心技体の完成度が年齢の積み重ねに応じて高まるので、高校生の現役に比して、大学・社会人のOB・OGが優位となります。
・それもあって、クラブとしての同窓会組織を維持していくには、年齢構成と個人のバランスをどう工夫していくかがポイントになります。
・現在、剣友会の会員は約450名になりますが、情報伝達は主に郵便手段によっており、今後はメールアドレスに移行することを視野に入れ、剣友会のホームページも数年前から開設しています。
・なお、先日の「FROM KOZU」(2014年2月号)で平成25年8月に開催した剣友会OB・OG会の記事が掲載されているのでご覧ください。

■母校の創立100周年に向けて

・母校の100周年については、まだ十分な認識はありませんが、今後、剣友会としても話題になると思います。
・ところで、剣道というと男性のイメージが強いかも知れませんが、最近の傾向として、OB・OG会での女性の存在が大きくなってきており、この傾向は、高津高校の女子の割合が半数を超えていると聞きますから、今後増々OGの力は強くなると思います。(笑)
・100周年事業ですが、私は80周年事業の時に同窓会副会長をしていました。それから既に約20年が経過したわけですが、例えば、OGの構成比率が高まってきているように、同窓会の年齢構成や意識も大きく変わってきていると思います。
・剣友会として、100周年として何か企画を考えたいと思いますが、めったにない「お祭り」ですから、現役・OB・OGが一同に会する機会が作れたら良いと思います。

同窓会への要望について

・同窓会への要望ですが、100周年を向けて如何に組織力をつけるかに注力していただければと思います。80周年の時もそうでしたが、寄付金を集めるのに苦労しました。当時は「群芳」が発刊されていましたから、この広告・協賛金を集めるのに汗をかいた思い出があります。
・同窓会の財務体質を強化するには、会費の納付率を上げる必要があるでしょうし、支出を抑える意味では、「FROM KOZU」の年2回の発送コストの見直しや、インターネットやホームページの活用についても踏み込んだ検討が必要かも知れません。


【取材後記】

・包容力を感じさせる淡々としたお人柄が印象に残りました。これまで、高津高校の同窓会役員や、期幹事・クラブ幹事としてリーダーシップを発揮されてきた実績が裏付けとなり、100周年に向け力強い存在に思えました。

取材日 2014.03.27


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