同窓会との結びつきが薄い若い世代との交流を深め、同窓会全体を活性化させようと企画された「日本酒を学ぶ会」が、2023年4月23日(日)に「月桂冠大蔵記念館」にて開催されました。
講師は、高垣幸男氏（高校37期　柔道部）
高垣氏は京都大学農学部農芸化学科卒業後、月桂冠株式会社に入社。2009年神戸大MBA取得、長い間、月桂冠で酒造りを担い、清酒の製造責任者にとって最高の名誉である全国新酒鑑評会「金賞」を8回受賞。2019年には京都市伝統産業「未来の名匠」にも認定されました。また大学から10年間、アメリカンフットボールをプレーされたスポーツマンでもあります。

まずは、月桂冠の酒蔵見学からスタート。展示室では、いにしえの酒造用具類を見学。その後高垣氏に、「日本酒って何？」という題名で講義を行っていただきました。講義の最後は日本酒の味わいについて・・・お待ちかねの「利き酒体験」です。「利き酒」は5種類

①澤姫　特別本醸造
②開華　純米酒
③月桂冠　伝匠　純米吟醸酒
④十石　純米吟醸酒
⑤長良川　長期熟成酒

一つ一つ丁寧な説明を聞きながら、それぞれの日本酒の個性の違いを楽しみました。

高垣氏は参加者からの難しい質問にも、分かりやすく回答され、さすがと感服するばかりでした。高垣さん、本当にありがとうございました。

参加者の皆さんからも、「日頃から日本酒について疑問に思っていたことのほとんどが解決できました。とても実りある有意義な時間でした。」
「楽しい会を催していただきありがとうございました。」

「日本酒には興味があったので学びも多くまた、高校の先輩という共通のコミュニティの中でお話を伺える機会もあり、楽しませていただきました。」など、嬉しいお言葉をいただきました。

これからも、同窓会で、若い世代に参加してもらえるイベントを企画開催していく予定です！