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2013.05.27 15:26 中学25期

中25期 平成25年同期会報告

~中25期 平成25年同期会報告 八つの峠を越えて ~

ch25

“分け入っても分け入っても青い山”は山頭火。
“超えても越えてもまた峠”はさる詩人。
この峠とは人生のそれ。十年に一つという。とすれば、私達25期生はすでに八つの峠を超えている。

今年の同期会は5月17日(金)、会場はASUKAホール。
ASUKAホールとは、飛鳥流宗家家元・飛鳥峯王こと武田欣治郎君の邸宅。
1階には洋風、2階には和風の舞台を備える。

煩多な受付を、例年どおり高橋・正田(小橋)両君は悠然とこなす。

参集者21名:有馬・井上・石田(良)・植野・北山・坂本・正田・高橋・武田・戸波・富本・新潟・西・野崎・福田・三好・安田(寶)・山辺・横田・吉川・吉田の面々。

住所判明者107名の約20%にあたる。
なお、世話人代表北山君(開閉78期主席合格者)のご家族お二人も同席された。

司会は吉川君(日伊ビジネス顧問)。
会次第前半は1階で。まず黙祷。
この1年、同期の他界者は残念ながら5名:植村幸生・片岡治巳・藤田和海・藤田元義・廻治雄・の各君だ。惜しい哉。

北山君の挨拶に次ぎ、東京から参加の井上君(元㈱東京クロス専務取締役)は紋付き袴に身を正し、金屏風を背にして朗々の謡曲「田村」、さらに風格の仕舞「熊野」。
前半の締めは、これぞ飛鳥流宗家家元・飛鳥峯王(武田君)の舞踊「山姥」。清本の名曲と共に式の風趣が優艶な振りで表現され、まさに至福のひと時を現出。

後半は、2回に移り山辺君(外科医師、元京大野球部捕手)が音頭をとって乾杯、会食。

その後は談話。福田君(サントリー学芸賞受賞者、元大阪工大特任教授)の「おやじの国史とむすこの日本史」解説(資料付)。
ついで吉川君の「シルクロード随伴秘話」(資料付)。資料は、これら両君のものの他“秋山敏先生”関連のエッセイ3編と河田君(元母校教諭、元大阪経大講師)の“啄木論”3編を配布した。

河田君など、やむなき欠席通知者は52名(48.6%)。
うち、榎本・鈴木両君からは寄付金を頂戴。
また家元の珠王夫人をはじめお弟子さん達には終始大変お世話になり、感謝の他ない。

植野君から十年後、二十年後も(笑)との挨拶の後、散会となった。

(坂本悠貴雄 記)


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