高校53期の豊田知宏さんが営まれる 北新地 鉄板焼「とよ田」を訪ね、お話を伺いました。
① お店を始めたきっかけと経緯
大学卒業後、専門商社に就職しましたが、飲食業界への興味は常に持っていました。
25歳の頃、縁があって年上の方と共にアイリッシュパブの昼間の店舗を借りてカレー屋を開業しました。しかし、昼間の営業だけでは生活費を稼ぐのがやっとの状態で、ワインを扱う酒屋でアルバイトも始めました。そこから、酒屋の2階に開店したお好み鉄板焼き屋の運営を任されることとなり、ワインや料理の勉強を始めました。
その後、本格的に調理を学ぶため神戸のホテルで働き、その間にソムリエ資格を取得しました。転勤で福岡のホテルへ移動。九州は楽しかったけれど、このままではだめだと、関西に帰る理由を探している時に同級生の伊藤さんのお店「シマネヤ」の手伝いを頼まれ、住込みで手伝うことになりました。
「シマネヤ」で島根産のお酒を扱うことで日本酒にハマり、さらに料理とお酒の知識を深め、最終的に「とよ田」を開店することとなりました。
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② お店のアピールポイント
「とよ田」は、6席ですが、こだわりをもった料理を提供しています。特に、関西では珍しい最上級の飛騨牛をその日一番おいしい部位を選んで絶妙な焼き加減で提供しています。
また、ソムリエ資格やSAKEディプロマ資格を生かして、ワインや日本酒とのマリアージュを楽しんでいただいています。
お食事とお酒のペアリングが堪能できる、まさに大人のための隠れ家的なお店です。
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③ 高校時代の思い出
高校時代はサッカー部に所属していました。また、イベント後の打ち上げの幹事をよく任され、記念祭では有志でストリートダンスを披露したことも大変印象に残っています。
④ 高津同級生との繋がり
記念祭のダンスがきっかけで大学でもダンスを続け、同じく飲食業をしている、(居酒屋「シマネヤ」経営)同期の伊藤さんともその縁で繋がりが続いています。
同期の皆とは4年に一度毎回オリンピックイヤーの翌年初めに同窓会を開催しており、約50人程度が集まっています。
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⑤ 今後の夢
クラフトビールの製造やメキシコ料理のお店にも関心を持っています。
インタビュー後の感想
頂いたお料理とワインのマリアージュ、絶品でした!
豊田さんは、とても気さくで明るい人柄に加えて、お酒と食に対する旺盛な探究心を持たれています。これからも新しい挑戦を続けていって頂きたいです!
北新地 鉄板焼「とよ田」はこちらです
→鉄板焼 とよ田 (てっぱんやき とよた) – 北新地/鉄板焼き | 食べログ