2023年6月13日(火)18時15分から、第12回クリエイトラボ・セミナーが開催されました。今回は以下の内容です。
■講師:寺尾 政晃 高校36期
学校法人・代々木ゼミナール 英語科講師
■講師略歴
学歴:
1978年~1981年 大阪市立 南中学校
1981年~1984年 大阪府立 高津高等学校
1985年~1989年 同志社大学 経済学部
1994年~1998年 京都大学 人間環境学研究科 修士課程
職歴:
1989年~1992年 ECC予備校 英語科講師
1990年~1991年 東進ハイスクール 英語科講師
1991年~2023年 代々木ゼミナール 英語科講師として大阪校・大阪南校・京都校・神戸校・岡山校・広島校・名古屋校・福岡校に出講、また通信衛星授業を通じて全国各地の受験生と厳しく、楽しく英語の受験指導を展開中。
著書:
『大学入試センター試験 総仕上げ』(学研)
『めざせ!英語偏差値55+・60+・65+』(ぴいぷる社)
『IMPULSE 英語長文読解』(中央図書)
代々木ゼミナール主催の模擬試験(京大プレ・阪大プレなど)の作成
現在、かんき出版より出版予定の参考書『英文読解~MicroとMacroの解法戦略(仮題)』を執筆中。
■テーマ
予備校講師が語る「大学入試 突破作戦」
~どうなる “2025年問題”と新・共通テスト~
■目的
皆さんにとって「大学入試」は高校入試以来、人生最大の試練になることでしょう。
しかも現在高校1年生の皆さんは「新課程版・共通テスト」を受験しなければならなくなります。長い人生の中で「大学入試」をどう位置付け、それをいかに乗り越えるかについて参考になる話をしたいと思います。高2、高3の皆さんも奮ってご参加ください。
■講演内容
共通テストの英語では、最初から問題文を読むのではなく、まず各設問を一通り確認する。その後問題文を読むことで、対応する部分に注意して設問を回答していく。こうすることで何度も問題文を読み直す時間が省略でき、余裕をもって解答することができる。
同様のテクニックを情報・国語でも、他の講師から聞き出して披露してくれました。
さらに学科ごとの傾向や大学別の合格者の得点状況から、傾向値を披露され、さすが専門家と納得の内容でした。
ただそれだけで終わらないのが高津の卒業生。こういうテクニックやデータを披露した後、「どこかの大人が決めた制度なんかに、自分の進路・人生を決められてもいいのか? 高津生の辞書に『安全志向』の文字はない」と納得できる進路の選択を熱く語って締めてくれました。
追記:同窓会会員専用サイトにてセミナーのアーカイブを観ることができます。