インタビューシリーズ

トップ > インタビューシリーズ > 各期幹事シリーズ > 各期幹事_第10回 高校59期(2007年卒)-斉田 圭佑さん 南野 亮さん-
2016.08.23 17:43 各期幹事シリーズ

各期幹事_第10回 高校59期(2007年卒)-斉田 圭佑さん 南野 亮さん-

IMG_3776ss同窓会活動の悩みの一つに、如何にして若手層に興味をもって参加して貰えるかがあります。100周年事業を2年後に控え、その悩みは深刻で、年会費・募金の相対的に少ない若い期を狙い撃ちでインタビューを依頼することにしました。

今回、幹事不在だった高校59期の斉田圭佑さんと南野亮さんが、若手同窓生の掘起し第1弾になるのですが、予想に反し非常に盛り上がるインタビューとなりました!

どんなキッカケでインタビューに応じて貰えたのでしょうか
・高校59期は現在まだ20代で、社会人になっても間が空いておらず、個々の仲間が集まることはありましたが、同期会への要望は特に感じていませんでした。
・そうは言うものの、同期の吉田君の発案で、5~6年前に約100名が集まる同期会が開催され、今年は卒業後10周年の区切りとして「またやろう」と、2016年8月13日に上六・百楽本店での大同窓会企画が進み、幹事リーダーの吉田君(現、佐賀県在住)から大阪在住の我々に「高津も100周年でインタビュー企画があるので対応するように」と連絡がありました。

同期生の交流でSNSが主流ですか?
・高校59期の連絡網はLINEです。特段の住所記録やメールアドレスは整備されていませんが、複数のグループ(例えば、クラス・クラブ)を繋げれば、同期会の案内を企画・周知し、出欠を取ることにそれ程の時間・労力はいりません。
・例えば、創立100周年事業の情報を同窓会が「FROM KOZU」や、ホームページ、facebookで情報を発信して頂いてますが、同期でこれらを真面目に見る人は少ないように思います。でも、それを同期の誰かがLINEで気づかせ広めることは十分に出来ます。
・この8月に開催予定の大同窓会に、吉田君が同窓会長に挨拶に来てもらうようアレンジしたと聞いていますが、こういう機会に100周年事業の生の声が聴けるのことを歓迎します。

今回の仕掛け人の吉田裕謙君とはどのような人物なんですか?
・先程から名前のよくでる吉田君ですが、高校の時から仲間を集めるのが好きなキャラクターで、例えば、高校3年の時に「秋の遠足」を企画し、確か生駒山に30名程で行った覚えがあります。(その性格の延長で、社会人となって読売旅行で働いています。(笑))
・彼の行動力には、同期の皆が一目置いており、これまで59期には正式な同窓会幹事が居ませんでしたが、100周年事業に向け、吉田君を含め我々2名が立候補し、出来ることがあれば59期として協力させて頂きます。

100周年事業の目玉のクリエイトラボを知っていますか
・今では大学でアクティブラーニングコモンズは一般的ですが、我々が大学生だった頃は普及にバラツキがあり、認知度合に差があると思います。
・正直言って、大学では自由時間が多くこういった施設を使いこなすバックグランドがありますが、高校でどこまで活用できるかについては十分なリサーチが必要だと思います。
・使い方として、例えば在校生に興味がある職業に就いている同窓生との対談はどうでしょうか。私(南野)はエアラインパイロットをしていますが、聞くと同窓生の中に元戦闘機乗りのパイロットの先輩が居らっしゃるとお聞きしています。その先輩との対談などは在校生以外でも、例えば先生・保護者の方にも興味をそそるものになるのではないでしょうか。(笑)

■他にどんな使い方があるでしょう?

IMG_3771ss・同窓生が持っているもので在校生に推薦したい書籍やDVDなどを寄贈していただいて、ラーニングコモンズに図書コーナーを設置するのは如何でしょう。同窓生の著書などを置くのも、在校生にとってはきっと良い刺激となるはずです。
・もっと身近な利用方法としては、水泳部(斉田)やバレーボール部(南野)の正式なOB会や、現役生との気軽な交流の場所としてのニーズは高いと思います。
・校是の「自由と創造」に合致した、自由に使えて創造に満ちた空間になることを願ってますので、進んで協力させて頂きます。

【取材後記】
・佐賀県在住の吉田君のアレンジで、在阪の2名の同期生とのインタビューが実現しました。LINEの利便性と、直接面談する即興性が絡み合い、なかなか楽しい時間が持てました。
・インタビュアーは60歳半ばで、20代後半とは親子または孫に近い年齢差でしたが、クリエイトラボについて中身の濃い内容で意気投合することができ、また本年度の総会後のクリエイトラボイベントには、急遽、南野さんにプレゼンターとして参加いただくという嬉しいオマケまで付きました。

                 ?                (取材日2016.7.30)


ページのトップへ