東京支部で3月に開催された東京ワインの会が好評であったことから、同窓会活動の活性化の為にも、是非、大阪でもワインの会を作りたいと思っておりました。東京ではワインに精通した筒井敬一さん(29期)が自身の豊富なワイナリー訪問の経験を生かしてテイスティング中心で開催されましたが、大阪ではそういう人材がおらず、どのように運営したらいいか悩み、株式会社徳岡の会長を務める徳岡豊裕さん(15期)に、ワインの会の立上げと運営についてご相談に伺いました。「ワインを皆さんに知ってもらえるお手伝いになるなら協力するよ」とご快諾して頂き、2024年5月に高津「大阪ワインの会」設立の案内と同時に会員募集を開始いたしました。反響は想像を超えて大きく、現在では既に170名を超える同窓生が参加しています。
ドイツでワインの醸造家としてご活躍中の徳岡史子さん(44期、以下、史子さん)が日本へ帰国されているタイミングであったことから、「ドイツワインの魅力」~料理とのマリアージュ~をテーマに「第1回大阪ワインの会」を 2024年6月24日(月)18:30より徳岡豊裕さん(15期)の㈱徳岡で運営されている大阪市中央区南船場の「徳蔵」で開催いたしました。
運営が初めてであったことや会場のキャパシティの観点から、25名限定での開催となり、穏やかな夕暮れの中、幅広い世代の同窓生が集まりました。
始まる前から同窓生同士あっという間に打ち解けて大盛り上がり。参加者の中には、初めて高津同窓会関連のイベントに参加した方や久しぶりに同期と再会した方、関東から参加した方など、多様なメンバーが集まり、ワインを通じて新たな縁が生まれる場となりました。
史子さんのブドウの醸造や発酵などの専門的なお話は非常にためになり、またドイツワインに対する情熱を強く感じることができました。
食事で提供されたドイツパンは史子さんと同期で共に水泳部の山口(旧姓:藤木)利世さんが和歌山県橋本市で営まれているSTONES BAKERYで作られたものを、今回のワインの会のために取寄せて頂きました。ワインにとても合うパンで、ワイン・料理・ドイツパンのマリアージュは大変素晴らしく、また皆さんの笑顔と相まって3時間を超えてなお盛り上がる熱気ある会となりました。アンケート結果では、ほとんどの方が最高評価の「大変満足」と回答して頂き、次回開催へのアイデアも多く寄せられました。
今後も随時開催予定ですので、ワインが好きな方や同窓生との交流を楽しみたい方は、ぜひ高津「大阪ワインの会」にご入会ください(入会無料です)。
入会ご希望の方は、高津「大阪ワインの会」事務局 金森慶子(kkeiko_sindo@yahoo.co.jp)までメールでご連絡ください。
【第1回 大阪ワインの会 開催要旨】
◆開催日時:2024年6月24日(月)PM18:30~
◆開催場所:心斎橋「徳蔵」
◆参加人数:25名(15期〜63期)
◆参加会費:5,500円
◆テーマ:「ドイツのワイン醸造家 徳岡史子さんによるドイツワインの魅力について」
◆提供されたワイン:5種類
・SEKTHAUS BIFFAR .Cuvbe Sekt Brut“
(複数のブドウ品種のプレンド。白スパークリング、9年間瓶内熟成)
・SEKTHAUS BIFFAR.Rose Sekt Brut“
(ピノノワールのロゼのスパークリング、10年間瓶内熟成)
・JOSEF BIFFAR Riesling halbtrocken
(ドイツワインを代表する品種リースリング100% やや甘みが残る中幸口)
・JOSEF BIFFAR Riesling trocken
(ドイツ辛ロリースリングと言えば、この味)
・WEINHAUS BIFFAR Pinot Noir trocken
(ピノワール100%。ほのかに残る木樽の香り。チェリーのような赤果実)
【大阪ワインの会の今後の開催予定】
暫定ではありますが、年内の開催予定です。お楽しみに!
7月21日(日)・28日(日)・・・アルザス地方のワインと料理のマリアージュ
8月・・・開催はお休み
9月8日(日)・・・オーパスワンを検討中(会費は高くなります)
10月20日(日)・27日(日)・・・ボルドー産のワイン
11月24日(日)・・・ボジョレーヌーボーの飲み比べ
12月7日(土)・・・「大阪ワインの会」大忘年会
文責:高津「大阪ワインの会」副会長 金森慶子