美術家の森村泰昌と、人形浄瑠璃文楽の人形遣い桐竹勘十郎が共作する演劇。
< 人間浄瑠璃 新・鏡影綺譚 >特別先行チケット販売のお知らせです。
モリムラが人物ではなく文楽人形に扮し、人間国宝 桐竹勘十郎がそのモリムラ人形を操る。モリムラは演じるのではなく、文楽人形になりきらなくてはいけません。プレイベント<事始め>では、ゲストに石黒浩(ロボット工学者)平田オリザ(劇作・演出家)を迎え、〈操る/操られる〉の関係性から創出する新たな表現の可能性について対話いたしました。それを踏まえ、桐竹勘十郎が文楽人形の構造でモリムラの「手」を制作いたしました。先日、桐竹勘十郎が、モリムラを操る実験を行いましたのでご覧ください。<実験映像 30秒>
https://www.youtube.com/watch?v=jDoIYy8WGx8&feature=youtu.be
また、モリムラは、床本「新・鏡影綺譚」を書き下ろしました。ドイツロマン派の小説家ホフマンの小説から着想し、大胆に改作したオリジナル。
この床本に、三味線の鶴澤清介が作曲、これを竹本 織太夫が語ります。スペシャルなキャストでお送りする、未踏の創作表現、ご期待ください。
人間浄瑠璃 新・鏡影綺譚 (全4回 公演)
【日時】
2022年 2月26日[土] 14時 / 19時
2022年 2月27日[日] 11時 / 16時
【場所】大阪中之島美術館 ホール
(美術館開館記念公演として上演)
【チケット】
全席自由席
約150席×4公演 (計600席予定)
※予定枚数が完売次第、販売終了
特別先行販売 8,000円(税込)
〈特典スペシャルブックレット付〉 「新・鏡影綺譚」オリジナル床本、プレトーク「人間浄瑠璃事始め」(森村泰昌、桐竹勘十郎、平田オリザ、石黒浩、松岡正剛)の併録本(予定価格1,500円)を進呈。
【受付終了】 2022年1月15日 23時59分
申し込みURLおよび、詳細情報は下記
【人間浄瑠璃 特別サイト】をご覧ください。
https://www.ningenjoruri.com/
みなさま、お誘い合わせの上、ご観覧いただけましたら幸いでございます。
*また、モリムラ@ミュージアムでは、公演に先立ちまして、
「森村泰昌X桐竹勘十郎 二人展 お手を拝借!!」を現在開催中です。
桐竹勘十郎が自ら制作した、「人間浄瑠璃」公演にて使用する「手」の展示などを含む、
両者の創作活動を展示しております。併せましてご興味持っていただけましたら幸いです。
(本年は本日12月19日(日)まで、年始は2022年は1月14日(金)から開館)
https://www.morimura-at-museum.org/
年の瀬も押し迫ってのお知らせとなりましたが、
どうぞよろしくお願い申し上げます。