日 時:2024年3月2日(土) 14:00~16:30
場 所:大阪府立高津高等学校 クリエイト・ラボ
出席者(敬称略):
⇒2023年度第2回幹事出席者
執行部 17 名
各期・クラブ幹事 40名
(うち幹事兼務4名、監事兼務1名)
学校 2名
事務局 2名
合計 48名
【進行】石崎、【議事録】古門
⇒第2回幹事会の資料
◆1◆同窓会会⻑挨拶(坂下会⻑)
本日は2点の議題に関して、次回の幹事会に向けて検討していきたいので、皆さんのご意見を伺いたい。
◆2◆校長挨拶および近況報告(立川校長)
昨日無事に76期の卒業式を終えた。非常にいい卒業式だった。
2/10にGLHS10校の事例発表で食堂のモバイルオーダーシステムの構築で第1位となった。食堂の売上も20%向上し、食品ロスの減少にも貢献した。各マスコミの取材も受けているので見てほしい。
2/29にフィリピンのアンジェリカ高等学校と姉妹校提携をした。今後オンラインで英語教育等を実施予定。
明後日から高校受験の志願者の受付が始まる。学校説明会を4回実施したほか、大阪府下全域の馬渕塾の塾長・副塾長60人に集まってもらい、高津高校の取り組みを説明した。結果当初の進路希望調査では360人の募集に対して900人以上のダントツの希望者で、ネットニュースにもなった。
ただ結果的に倍率が高すぎて、躊躇する生徒があきらめるのでだんだん減っている状況。
大阪教育ゆめ基金では目標額を達成する500万円を寄附していただいた。
教育支援ではKITECに支援いただき、満足度が96%を超えた。
今後大阪国際交流センターと相談して、外国人留学生と英語漬けの体験学習を1泊2日で2万円程度で検討中。ここに支援をお願いしたいと考えている。
設備投資でエレベーターの設置を検討中。2024年度に設計、2025年度設置で予算請求する予定。
◆3◆報告事項(ここから議⻑は坂下会⻑)
①2023年度予算の収支状況(中間報告) ~金森会計
収入について
現時点での年会費納入者数は2361名で、昨年同時期は2814名だったので約500名の減少となっているが、年会費を3000円に増額したため、560万円→714万円と会費収入は増えている。今後会費納入の促進を図っていく。
広告収入も現時点では3社で、昨年より進捗が悪い。
支出について
会報発行費、セキュリティ設置費用、総会費、事務局のPCリプレースはほぼ予算通り。同期会開催支援費用も順当に進捗している。特別会計では賛助金の集まりが厳しい状況。支出は現時点ではまだない。
②2023年度事業計画の経過(中間報告) ~明橋理事~
(資料の通り)
③活性化のための活動
同期会開催支援制度 ~上田理事~
補助金の利用状況は7件、42万円。さらに現在申請中の同期会が4件。
40期台・50期台の申請がない。このあたりの幹事にもっとはたらきかけていきたい。
HPのレイアウト変更 ~山口理事~
群芳のHPは他校と比べても充実している(高津高校のHPも他校より発信力がある)。
今回の変更点は、以下の通り。
左のメニューに「クリエイトラボ・セミナー」「インタビューシリーズ」「同窓会イベント」を追加。
「イベントカレンダー」を機能させた。
「会員専用サイト」にクリエイトラボ・セミナーをアーカイブ
「出会い大作戦」 ~矢坂理事~
(資料の通り)
バッカスの会 ~矢坂理事~
(資料の通り)
大阪マラソン応援 ~矢坂理事~
(資料の通り)
就職活動支援 ~矢坂理事~
(資料の通り)
ゴルフコンペの案内 ~平松理事~
平日・土曜開催という要望に応えて、前々回は木曜日、前回は土曜日に開催した。今回は日曜開催要望に応えて、料金的な問題はあるが敢えて5/12(日)に実施。
◆4◆Q & A
Q佐藤(44):
・校長の近況報告の情報量が多いので、資料がほしい
・44期の同期会を実施したいが、幹事の自分が長野在住で実施が難しい
・TikTokも活用されてはどうか?
・同性パートナー支援も行ってほしい
・連絡手段の電子化をさらに進めてほしい
・会費納入の振込用紙も削減しては?
・44期は今年50歳になるが、幹事である自分が無職なので動きづらい
・クリエイトラボ・セミナーのアーカイブのリンクに飛ばない
・50歳になっても出会いの場は欲しい
・若手はメールを見ない傾向だが、私もメールは見ない
・大阪マラソン、高津高校枠があればいいのではないか?
・ゴルフはお金がかかるのでしない。他のコンテンツを考えてほしい
A(坂下):多数なので即回答が不能。後日、直接回答する。
Q佐藤(44):すべて重要なので、今すぐはむつかしいと思うので、今後検討してほしい。
Q植田(剣道部):会計報告で赤字という話だったが、大丈夫か? 同期会の支援でZoomが使えるということだが、クラブの総会でも利用させてもらえないか?
A(坂下):あくまでも全体の年会費収入と支出の差額で支出が多いということ。Zoomの活用は問題ないと基本的には考えているが、今後制度化して連絡する。
◆5◆協議事項
①from KOZUのデジタル化 ~稲澤理事~
(資料の通り)
②LINEを活用した若手とのコミュニケーション強化 ~坂下会長~
(資料の通り)
上記2点に関する意見交換:
片岡(ハンドボール部):ハンドボール部OBOG会員は約770人。会報は1回/年発行。250通は郵送。残りの方にはメール。ただし30~40才台はメールアドレスの登録もない。10年ほど前に全員に紙で会報を郵送した。今後送付の要・不要を確認したところ、高齢者はそれなりに回答があったものの、若手からは反応なし。役員の若返りも進まない。70歳前後が紙媒体と電子データとの境目と思う。だから一度紙ベースで送付して、要・不要の確認アンケートをとるべきではないか。
豊田(52):現在短期大学の募集活動をしているが、SNSを利用した広報を考えている。業者に聞くと、X・インスタ・Facebookは年齢層が違う。高校生~20台はインスタがメインで、Xは大人のツール。ということでインスタに絞った。LINEは一方通行で情報を垂れ流す感じ。公式LINEの導入は無償プランからスタートした。会員が増えた時点で有償化に移行しようとした。LINEのいいところは公式LINEで拡散できる。若い人は興味を持つとLINEで拡散してくれる。
山岡(57):大学同窓会の理事。会報を送付する際に、総会の出欠確認を紙でしている。一時会報をHPに掲載するようにしたが、興味を持つ人しか読まなくなった。せめてメールに添付してファイルを送付する必要はると考えている。公式LINEはいいと思う。メルマガは情報満載だが、ついつい読み飛ばしてしまう。情報過多は逆効果なので、発信方法も検討すべきかと思う。
田原(48+バドミントン部):公式LINEは大賛成。メール情報等は受け取っても見ていない人が多い。学年幹事を利用して、公式LINEで拡散させて、まず知ってもらうことが大事。公式LINEは心理的な負担が少ないと思う。LINEは年配者の利用も多いと思う。
小河(17):LINEを利用はしているが、いろんな機能は使えない。メールでアンケートを取って、今後の活動につなげてほしい。
北川(37):高校での情報通達をLINEに限定し、そのLINEアカウントをそのまま同窓会に引き継げばどうか? 同期会の支援策について、LINE登録率によって支援金額を変更すればどうか?
坂下:条件に応じた支援金額の上乗せは検討したが、まずは同期会開催を目指すことから断念した。
また現状は卒業生の個人情報として、メールアドレスをほぼ全員もらっているが、今後はLINEアカウントを収集するという手もある。
中島(生物研究部):紙媒体の冊子が来るから会費を払おうかと考える。紙媒体の良さを考えると、是非残してほしい。
その他意見交換:
小河(17):企業等組織における高津卒業生のネットワークの構築が必要。どうしても最終学歴しか話題に上らないので、大学のネットワークはできるが、それが高校にはおりてこない。何とかしたいと考える。研究成果の掲示がすばらしいので、こういう情報も共有していってほしい。
中嶋(22):昨年のふるさと納税制度を活用した寄附は今後もありますか?
校長:今後も継続予定。
中嶋(22):非常にいい制度だと思うので、どんどん活用してほしい。
神原(31):クリエイトラボ・セミナーを埼玉県立浦和高校の人が視聴したいと言われている。他校にも広げることで、話題性を獲得できれば、情報拡散にもつながるかもしれない。
古門:講師としては、高津生向けということで了解しているので、講師との約束事を確認してみないと何とも言えない。そこさえクリアできればZoomに招待することは何の問題もない。
小島(36):研究室訪問で来る生徒はいいアイデアを持っていたりするのだが、希望通りの実験等をするにあたり研究費がないのでできないというケースが散見される。同窓会として支援してあげられないものか。
校長:2年生だけでも123件の探求事業があるため、行き届いていないケースがあるのかもしれない。できるだけ生徒の要望に応えられるよう、状況を吸い上げて、同窓会に要望していく。
今回も幹事会終了後に懇親会を行いました。