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2022.08.20 15:20

2022年度 第1回幹事会 議事録

【日時】2022年7月30日(土) 

    14時00分~16時30分 
【場所】同窓会館
【出席者】 出席者名はこちら

 同窓会役員         16名
 各期・クラブ幹事  38名  
 学校          2名 
 同窓会事務局          2名     
 合計        58名 
〔進行〕  石崎副会長 〔記〕事務局 福井

◆ 1 ◆ 開会宣言  

 議事次第はこちら
・平松副会長による開会宣言が行われた。

◆ 2 ◆ 同窓会会長挨拶(坂下会長)

 日頃は同窓会にご協力くださりまして、ありがとうございます。この執行部での活動が3年間になり、なんとか同窓会を活性化しようと取り組んできたのですが、コロナで思うようにできていない状況です。

 来月27日に総会を開催しますが、第7波が押し寄せており、懇親会も開催するつもりでいる一方で、知事さんは、65歳以上は極力外出を控えるようにと言っており、なかなか難しいと思っております。8月頭が感染のピークという話も聞いているので、もう少し皆さんの参加申し込みや感染の状況を見て判断していきます。

 今日の幹事会では、この3年間同窓会の活性化に向けて取り組んで来た中で、少し変えた方がよいのではということを提案申し上げることになっています。(簡単に)短語で言うと、「会費を上げたい」「同窓会の組織を変えたい」ということです。皆様にご審議いただき、修正する部分は修正し、承認いただけましたら、総会に挙げていきたいと考えております。忌憚ないご意見をいただく場だと思っておりますので、よろしくお願いします。

◆ 3 ◆ 校長挨拶および学校近況報告 (立川校長)

 4月1日より校長に就任した立川猛士と申します。32期生です。32期生の人たちは(あの)立川が校長をしているのかと思っているはずです。優秀な生徒ではなかったのですが、今、高津高校の校長として非常に充実した日々を送ることができています。

 本校の近況としては、4月にコロナが少し下火になったところで、色々な行事を再開させてきました。例えば、1年生の宿泊合宿を大津プリンスホテルに於いて2泊3日で行いました。生徒の満足度は99パーセントで、いかに活動に飢えていたか、また勉強活動をすることで新しい人間関係ができ、不安を解消できたかということだと思います。体育祭も行いました。保護者1名という限定付きでしたが、観覧していただきました。3年生の保護者は初めて見てもらうことができました。これから文化祭がどうなるかというところです。

 同窓会から資金援助いただいている部分で残念なのが、夏期国内語学研修は富田林高校と共同でやる予定が、どうしても難しく、今週の頭に断念しました。一方、今週の月曜から木曜に資金援助いただいている「英会話能力養成講座(KITEC)」を実施して、1年生全員が8名1グループでネイティブの先生と1時間目から7時間目まで英語のみで過ごしました。これをすることで、英語を使うことのハードルが下がる、英語を使う場面はなかなかないので、とてもよい機会になったと思います。同窓会からの資金援助に本当に感謝しています。また、国際交流センターと共同で「GULS」という語学の個人レッスンを行っています。1グループ6~7人で、留学生と英語や韓国朝鮮語などでコミュニケーションができる。これは20回分で11,000円とリーズナブルで、クラブ帰りにレッスンが受けられる。この事業の素晴らしいところは、昨年度高津高校の英語科の教員がカリキュラムを組み、国際交流センターと一緒に立ち上げ、今年は国際交流センター自身が運営し、今後広めていこうとしています。まずはじめは高津高校の教員がノウハウを与えて、国際交流センターに引き継ぎ、高津高校の生徒は持続的に参加できる、そしてそれ以降は先生方の負担が減る。こういう事業展開が、これからのモデルになると思っています。

 また、クリエイトラボ・セミナーには、本当に感謝しています。毎月1回第一線で活躍されているOBの方が、ハイレベルでハイセンスな講義を、高津高校生への思いを込めて行っていただくのは、高津高校の良さであり伝統であると思っています。私の方では、クリエイトラボ・セミナーの形式を真似て、2つの事業を立ち上げました。まず「SSH」の中で文科省から支援をいただいて、本校生が先生役になり、地元の小学生・中学生に理科の実験教室を行い、今まで自分たちが学んできたことを伝えていく。また文理学科やSSHを獲得した以降の卒業生の中で、今も夢を追ってJAXAと一緒に大学院で研究している卒業生がおり、その卒業生に講演をしてもらう企画をしています。直近の卒業生から受けた事を、今後高津高校に入学してくる生徒につなげていく、縦の繋がりと横の繋がりを広げていくことを考えています。また、先週から今週にかけて、理系に進む女子生徒に対する取り組みで、福島原発に天王寺高校、北野高校と高津高校の生徒で一緒に見学にいきました。高津は、廃炉について研究していて、そのまま福島原発に就職したOBがおり、実際にどのような事をやっているのか聞いてくるという独自の取り組みもしました。このように、どういう大人になって、どういう社会人になっていくのかというモデルケースとして、ここ何年間かに卒業した人と結びつこうという取り組みを始めました。こういうことは、クリエイトラボ・セミナーからいただいた考えの基に、それを広げる形で考えています。これからも微力ですが、高津高校の発展の為に頑張りたいと思います。

 今日も中学生のオープンキャンパスをやっています。7月10日に1回目をやり1,200名の保護者と生徒が参加されました。今日も6転回やっていますが、1回に120名から150名が参加しています。私は冒頭に3分間の挨拶をしていますが、「うちの学校は卒業生も含めて全員、校風は何ですかと聞かれたら「自由と創造」と言います。これがうちの学校の最大の特徴です」と話しています。同窓会の方と協力しながらより良い学校にしたいと思っていますので、ご支援をよろしくお願いします。

◆ 4 ◆ 新幹事の紹介

    1.  司会者より、今年度より新たに学年幹事(74期学年幹事)に就任した、福益仁誠氏と加藤清花氏(本日は大学の行事で欠席)が紹介された。

      <福益氏より挨拶>

       高校時代はセミナーなどにはあまり積極的に参加せずに、部活や勉強に勤しんでいました。幹事会ではしっかり意見出しをしていきたと思っていますので、よろしくお願いします。

      ◆ 5 ◆ 審議・承認事項
    2. ①2021年度事業報告 明橋副会長よろ資料に基づき以下の報告があった。   

        ★資料はこちら

    3. ・役員会10回開催  

    4. ・クリエイトラボ・セミナー(OBによる講演)5回開催

      ・3月幹事会 開催  

    5. ・クラブのOB・OG会の活性会ミーティング開催など

    6. ②監査報告       神原正明監事より監査報
  1.   ★資料はこちら

神原監事より、7月19日に行った一般会計及び特別会計について会計監査報告があり、収支および財産について、適正であると認められた。

③2021年度決算財産目録  

金森会計理事から資料を基に、2021年度一般会計決算の報告と特別会計の決算報告があった。

  1.   ★資料はこちら 一般会計決算  特別会計決算
  2.  
  3. <立川校長 熊本事務長はここで退席>

⇒事業報告、決算報告について質疑応答はなく、拍手で承認となった。

④2022年度事業計画

橋副会長から資料を基に2022年度の事業計画について以下の説明があった。

  1.   資料はこちら

・7月3月幹事会 ・11月会報発行 ・8月総会 ・役員会8月以降ほぼ毎月 ・9月文化祭

・クリエイトラボ・セミナー 月1回(8月3月除く)ペース

⑤2022年度予算

坂下会長より資料を基に2022年度一般会計予算案と特別会計の予算案の説明があった

   ★資料はこちら 一般会計予算資料 一般会計予算 特別会計予算

⇒事業計画、予算案について質疑応答はなく、拍手で承認となった。

  • ⑥年会費の改訂     明橋副会長より資料に基づき、年会費の改定について説明があった。

    ★資料はこちら

(現状)一般会計はほぼトントンであるが、特別会計(在校生への支援)の定期収入はなく、数年で枯渇してしまう。

(提案)年会費を年間3,000円に値上げする。

(課題)年代別会費納入比率が60代以上で78% → いかに若年層での比率を増加させるか

 

【質疑応答】参加者から以下の意見や情報が出た。

Q:(57期 山岡)⇒ 一般会計で集めた同窓会の会費を、特別会計に振り替えるのは、会則と照らし合わせて問題ないのか。

A: 坂下会長 ⇒ 特に会則に記載はないが、一般会計の処理については幹事会・総会で承認を受ける必要がある。幹事会・総会で、一般会計・特別会計の決算報告の際、振り替えを承認いただくという手順を踏むことになる。

Q:(19期 加藤)⇒ 会費の3,000円に増額することには賛成。会費納入者が3,500人というのは、固定されているのか。このままだと納入者が減少していく、どうのようにして会費納入者を増やすのか考えていかないといけないのでは。

A: 坂下会長 ⇒ それは同窓会の継続性で大切なことである。明橋副会長も先ほど少し説明したが、若い人はスマホ世代なので、スマホで簡単に支払いができるように、PayPayなどのスマホ決済の導入を検討している。もちろん同窓会の活性化が本筋であると考えている。

Q:(72期 井上)⇒ 郵便振込みは窓口に行くのが億劫で、足を遠のかせているのではないか。PayPayの導入やクレジットカードで払えることを周知するべき。新入会員は入会金5,000円を払うので、4年間会費支払いが免除されていることが、かえって同窓会から遠のく原因になっているのではないか。会費を払わなければならなくなったら、幹事を巻き込んで、そのことを紙面だけでなく直接伝えていくことが効果的だと思う。年代別で会費の金額を変える(卒業後、30年間は2,000円、その後3,000円になる等)事ができるなら、そのようにするのもよいと思う。

A: 坂下会長 ⇒ 若い方のご意見ありがとうございます。

Q:(37期 上田)⇒ 現状を聞いていると3,000円への増額は仕方がないと思う。まずは、会費納入者を増やす施策が必要。案内状が届いていない人もいるはずなので、今はコロナでできていないが、同期会などを開催した際にアナウンスして代行で集めて納めてもらうということができたら、手軽に払えると思った。

A: 坂下会長 ⇒ とても良いご意見。執行部ではクラブのOB・OG会のラインも使う事も考えており、その場で集めていただくというのはリアルにできるので、その方向も押していきたい。

Q:(33期テニス部 小山)⇒ 会費を増額する目的として、特別会計を充実させたいということで良いのか。

A: 坂下会長 ⇒ 今は、そのようになっている。一般会計の方は、この執行部になってから総会案内や会報の発行費用を節約してなんとかトントンに持ってこられた。これからは、特別会計を充実させて在校生への支援に重きを置きたいと思っている。

Q:(33期テニス部 小山)⇒ 会費を上げて何をしたいのかを聞かれたときに説得できない。これだけ集めてこれをしたいと言うことを、具体的に根拠のあるものにした方が良いと思う。

A: 坂下会長 ⇒ おっしゃるとおり、同窓会の活動の目標に在校生への支援というのがあるので、このようなことに使っているという明細を前面に出して、話をしていきたいと思う。

Q:(23期 森本)⇒ 会費の値上げは、特別会計がこのままでは枯渇するというのならば、目的を明確にして特別会計への寄付を、任意で1口千円などでお願いするというやり方が良いのではないか。負担者の受益が一般会計は一致しているが、特別会計では負担者は卒業生だが受益者は在校生なので、その違いをはっきりさせて、こういうことをしたいのなら今回は寄付しましょうというようにやった方が、より具体的になる。その辺を明確にしたほうがよいのではないか。

A: 坂下会長 ⇒ おっしゃるとおり、目的をきちんと言った方がよいと思う。分けて徴収するというのも一つの手段だとは思うが、分けると事務的な費用が発生するので、基本的には一括で3,000円というところになる。その中の内訳の説明は考えた方が良いと思う。もう少し考えていく。

Q:(46期 田原)⇒ ・資料2-3支払い方法の多様化について。自分は自動引き落しにしているが、PayPay などを使うのはとても良いと思う。自分もPayPayを多用しているが、今月これだけ使ったら還元率が高くなるなどゲーム感覚で使っている。若い人にはこの辺りをもっと強調しても良いと思う。会費の支払いは個人の意思が大前提だが、やり方を少しカジュアルにするとハードルが下がる。

・資料3-5用途目的について。小山さん森本さんの意見の補完なるが、一般会計は卒業生自身に還元される。卒業してからの人生の方が遙かに長く、その中で縦や横の繋がりや新たな出会いというものあるお得な存在だという事を強調していくことは、大事かなと思う。特別会計の在校生への支援は、47歳の自分が在学中に同窓会に何かしてもらい学校生活が充実した記憶が一切ない。それに対して、先ほどの校長先生のお話にあったようにSSHや文理学科ができてから高校独自の取り組みがあって、そこに同窓会のサポートがあるのなら、今の20代には学校行事やその他の取り組みで同窓会のサポートがあることを具体的に知らしめる事で、それなら自分たちがやってもらったことを、後輩たちの為に年会費を払うことで応援してあげたいなと思えるのではないか。若い人を取り込みたいなら、そこを強調することは意味のあることだと思う。

A: 坂下会長 ⇒ 後出しじゃんけんのようになるが、執行部もそこの部分は考えて、その方向で動こうとしている。世話になったら自分もそこに入ってというのは当然であり、同窓会はそのようにあるべきと思っている。慶応大学の三田会のように、就職などで同窓会に順繰り世話になっているような循環が伝統だと思うので、そういう伝統を作っていきたい。そういう伝統がつくれたらより良く活性化するのではと考えている。

Q:(16期 郡)⇒ 収入を増やすなら、From KOZUを確認したら広告収入というのもあるので、広告収入36,000円を増やし、それを特別会計に組み入れると手法もあると思う。同窓会費に広告収入を入れるのは無理なのか。

A: 坂下会長 ⇒ 無理ではない。この執行部になってからも、広告収入を何口か増やしている。その方向も進めたい。相乗効果で同窓会が盛り上がってきたら、そこに広告を出そうかという循環かなと思うので、引き続きやっていきたい。

Q:(16期 郡)⇒ 高津の卒業生の中には、大会社の会長や社長もおられる。その方たちからは、広告というより会社からの寄付ということでお願いできるように持って行けば、必ず応じてくる気がする。そのような活動もして、ぜひ特別会計を充実していただきたいと思っている。

A: 坂下会長 ⇒ 会報に広告を載せるということなら、紙面構成など別途検討しなといけないところもあるが、検討していきたいと思う。

<坂下会長より>

 会費を3,000円にすることに反対意見はなかったと思う。徴収の仕方や、目的を明確になどのご意見が出たので、総会提案の時はその辺をプラスαしていきたいと思う

⇒同窓会年会費を3,000円に値上げすることは、拍手で承認となった。

  •  
  • ⑦理事制度の創設   坂下会長より資料に基づき、理事制度の創設について説明があった。
  •   ★資料はこちら

 創設理由 ⇒ 群芳執行部の活動レベルを高めるため『理事』制度を創設する。

1) 現状の執行部は会長1名+副会長7名+会計理事2名の体制で活動している。ここに副 会長の補佐として、私的に6名が善意で参加していただいており、何とか回っている状況である。            

2)幹事会は会務の審議・決定機関であるため、幹事に会務を執行して頂くことができない。また、幹事の選任プロセスが不明確であり、また大人数であることもあり、会務の執行には不向きである。       

3)上記2項の状況を打破するため、新たに理事制度を導入し、執行部の一員として会務を分担することにより、群芳の更なる活性化を図るものとする。また、この理事の中から次世代の会長・副会長を輩出することができる。

※理事は会長推薦、総会承認、任期は規定しない。執行部の一員として会務を分担する。手を挙げてやってくれる人を執行部として取り込む。10名から20名程度のイメージ。今回は、理事制度の創設を幹事会でご承認いただきたい。水面下では、コンタクトをとりやってくれる人を募っていて、ご承認いただけたら活動できる目星はつけている。

 

【質疑応答】参加者から以下の意見や情報が出た。

Q:(22.期 中嶋)⇒ 理事という立場は執行部を補佐するという役割でよいのか。会則によれば幹事会が総会提出議案を決めてやっていく、というスタンスになっている。幹事会の権限や幹事の選出方法についての変更はないのか。

A: 坂下会長 ⇒ おっしゃるとおりである。幹事会の骨組みは変えず、理事は執行部の補佐ではなく、会則も変えて、会長・副会長・理事が、執行部として活動していく。幹事会・総会の機能はそのままで、執行部を膨らませていきたい。活動を増やすにあたり、実際に手足となって動いてくれる人を増やしたいという事。同窓会の活性化の為になんとかやりたいが、今の会則では人数を増やすには副会長を増やすしかない。そうではなく、副会長は会長補佐と次の会長候補二人にして、あとの執行部は理事中心に働いていただけたらと思っている。

Q:(23期 森本)⇒ まずは、副会長7名の役割の明確化、高齢化で実働ができない人には交代してもらうのが先ではないか。副会長の問題を棚上げして、会長の動かしやすい若手を実務部隊として執行部に取り込んで、執行部そのものを大きくしてしまうというのは、順序が違うのではないか。

A: 坂下会長 ⇒ 状況はご認識いただいているのとは違い、後ほどの議題の資料8を見ていただいて、現状の副会長が7名いるが、各々同窓会の活性化のために重い課題を背負っていて、29期の6名が入って補佐していているがそれでも大変な状態。副会長がアクティブに動いていないというのは、全くの誤解である。同窓会という会なので、会長の下の副会長は会長補佐と次期の会長候補で、その他の人はチームアップして活動していく。今の執行部も毎月役員会をやり、かなりの量の活動をしている。

Q:(23期 森本)⇒ 先ほど中嶋さんがおっしゃたように、執行部における幹事会の役割が明確になっていたと思うが、執行部が巨大化すると執行部が単独で進めていって、幹事会が追認するのか。会長が任意に同期の方々を中心に活動を広めていくというのは、100周年記念の時のように、以前からやっていること。改めて理事を執行部に正式に取り入れても、幹事会の承認がいるということなのか。

A: 坂下会長 ⇒ 規定ではそのようになっていない。規定で幹事会の承認がいるのは、「会長推薦」「会計監事の選任」2つ。副会長は総会承認であるが、総会で承認のいるものは幹事会にも挙げている。そこは変えない。

Q:(23期 森本)⇒ 今までも実務を担うのは、会長と個人的に親しい気安くお願いできる人が多かったが、そういう形でもよいのでは。理事という形をとらないと動けないのか。

A: 坂下会長 ⇒ 会長同期の29期で集めるのではない。期をもっと下げて、会長の仲良しクラブではく、同窓会の継続系を維持するために組織として理事を決めて、将来そこから会長・副会長も選任していく。

Q:(23期 森本)⇒ 他の団体の組織を見ていると副会長は2~3人で、理事が実務担当でしっかり動くという形が多いと思う。副会長が7名いて理事を10名くらい選出する意味がわからない。

A: 坂下会長 ⇒ 説明不足かもしれないが、資料6の図を見ていただくと分かるが、副会長は現在の規約では若干名だが、将来的には2名にしていく。

Q:(23期 森本)⇒ 将来的ではなく、今回理事を増やすときに副会長も2名に減らせば良いのでは。

A: 坂下会長 ⇒ 今までの副会長には流れがあるので、理事の親分的なところになってもらう。次期改正の時に、2名にしていけばどうかという提案。今回で副会長を降格して2名にして、理事として活動してもらうというご意見はお伺いするが、大枠としては次期改正で2名のご提案である。

Q:(23期 森本)⇒ 分かりましたが、あまり権威主義的な団体にならないように。せっかく皆さんが熱意を持って活動されているので、そこに権威や報酬をつける必要はないと思う。

A: 坂下会長 ⇒ 全く同感である。ありがとうございました。

Q:(25期 山本)⇒ 基本的にこの案は、30年前の高津の同窓会の定款上にほぼ戻す事に近い。30年前まで副会長は2~3人、それに理事がいて幹事会があった。そうなると理事会・幹事会の決定が、どこが何をもってというのが明確になってこないのと、逆に理事に任せてしまい幹事が決定機関であるというのが薄れてきたことがあり、30年前に理事を廃止したという流れがある。その時の廃止した状況、なぜだめだったのかを調べられて、進められるのが良いのではないか。理事を若手から引っ張ってくるというのに限定するのであれば、それも一つの手だという思いはある。理事の職務・幹事の職務・執行部全体の職務、もう少し明確にしていく必要が出てくるのではと思う。

A: 坂下会長 ⇒ 30年前の事は不勉強だったが、今思っていることとして理事会は設けない、執行部に入れるということである。幹事会・総会の機能は全く変えない。若手を執行部に入れることに重きを置いている。決定権は執行部にはないので、大事な事は幹事会で決める。理事は執行部の一員としてしっかり仕事をしていく。

Q:(57期 山岡)⇒ しっかり仕事をするというのは、報酬が発生するのか。理事になられた方はボランティアなのか。

A: 坂下会長 ⇒ 報酬はない。

Q:(57期 山岡)⇒ 理事になられた方は完全にボランティアということで、任期もなく続けられるのか。

A: 坂下会長 ⇒ 同窓会全体がそうである。今日来ていただいている幹事の方の交通費も出ない。執行部も毎月役員会をしているが、全くの自腹であるが、奉仕の気持ちでやっている。それは変わらない。

Q:(19期 加藤)⇒ この機構変更をなぜしなければならないのか、皆さんもよく分かっていない。、坂下さんが会長になってから。同期の人を集め実績を上げられており、群芳のホームページも昔と違いよく更新している。そういうことに人手が沢山いると思う。その人手を理事という形で入れて、実働のメンバーを増やそうという意図ではないかなと思っている。副会長を降格したら活動しないというような高津の卒業生はいないと思うので、やはり副会長は2~3人で、ほかは理事というのがよい。理事というと理事会が頭に浮かぶなら、他の名前をつければよい。

A: 坂下会長 ⇒ 森本さんも副会長は2名でよいというご意見だったので、そういう方向で検討していきたい。現在の副会長と、これから幹事の皆様のご意見ということで、話し合っていく。

Q:(25期 山本)⇒ 幹事の任期がないから、理事の任期もないという話だが、実際に動いてもらうなら、理事の任期は会長が退任するまで、というような縛りをいれておくほうが良いのではないか。

A: 坂下会長 ⇒ もっともだと思う。執行部なので任期があった方が分かりやすい。会長が推薦して総会で承認という副会長と同じレベルにしようと思っているので、一方には任期があって、もう一方に任期がないというのは説明が難しい。総会に向かってこの点は会長預かりという事で検討していく。

<坂下会長より>

 いくつか宿題をいただいた。会長預かりとして、皆様の意見を幅広く反映した形で総会には挙げていきたい。理事制度を作ることに賛成してくださる方は拍手で承認していただきたい。

⇒理事制度の創設は、拍手で承認となった。

「年会費の改定」「理事制度の創設」の承認を条件として、以下の同窓会会則を改定する。

・第7条 ・第9条 ・第10条 ・第11条 ・第12条 ・第16条 ・第19条 ・第22条

⇒会則の改定は、拍手で承認となった。

 

  • ⑨次期会長の推薦と次期役員候補
  • 古門副会長より資料に基づき、次期会長の推薦について説明があった。
  •    ★資料はこちら

同窓会会則第9条の規定により、来月開催の総会終結時をもって会長、副会長、会計理事が任期満了となる。ついては次期会長候補として「坂下清信」を推薦願いたい。

【参考】会則第9条。会長の選任は幹事会で推薦し、総会の承認を得る。

  •  
  • ⑩次期監事の選任  古門副会長より資料に基づき、次期監事の選任について説明があった。
  •    ★資料はこちら

同窓会会則第10条2項の規定により、来月開催の総会終結時をもって監事が任期満了となる。ついては、藤原祥孝(高校28期) 神原正明(高校31期)を次期監事として選任願いたい。

【参考】会則第10条2 監事は正会員の中から幹事会で選任する。

⇒次期会長の推薦、次期監事の選任は、拍手で承認となった。

 

◆ 6 ◆その他報告事項

  • ①ゴルフコンペの開催  
  • 小林補佐より資料に基づき、ゴルフコンペの開催について説明があった。
  •    ★資料はこちら

開催日時:2022年9月29日木曜日 8:00 第1組スタート

開催コース:太平洋クラブ宝塚コース

プレー費:14,500円 会費3,000円 合計17,500円

申し込み締め切り: 8月31日

同窓会の活性化のために、学年の垣根を越えて楽しもうという企画。幹事さんたちも、同期でゴルフをしている方を誘って是非参加いただきたい。現在25名が正式に参加表明している。80名までエントリー可。

 

  • ②クリエイトラボ・セミナーの実施状況

古門副会長より資料に基づき、クリエイトラボ・セミナーの実施状況の説明があった。

    ★資料はこちら

2月に監事の神原さんに第1回のクリエイトラボ・セミナーを開催してもらった。その後学校と協議して、4月から月1回のペースで開催している。非常に盛況で思った以上に生徒も参加してくれている。また卒業生も、ホームページで告知しているだけだが、かなりの方にZOOMで参加していただいている。年度内は講師が決まっているが、来年度もやる事になるはずなので、今後も新しく講師ができる人材を見つけていく必要があり、幹事会の皆様からも、面白い話ができる方がいらっしゃればご紹介いただきたい。(お名前をいただければ、執行部がコンタクトをとる。)幹事の方からも候補者を募りたい。また、クリエイトラボ・セミナーの告知は、毎月群芳のホームページに載せているので、幹事の皆様も興味のあるところは、ぜひご視聴いただきたい。

 

③卒業生おお店紹介について

平松副会長より資料に基づき、卒業生のお店についての説明があった。

    ★資料はこちら 

コロナのこともあり、執行部が卒業生の飲食店を訪問して、同窓生に紹介をする取り組み。

4~5年前にも同じ取り組みをして、ある程度データベースがあるのでそれを基に、5月から執行部でチームを組んで訪問を始めた。石崎、金森、都、井上(愛称グルメシスターズ)と古門の5人。すでに3件訪問して、群芳ホームページに掲載している。

1,51期多田俊介さん経営「cookhouse」

2,33期磯﨑英久さん経営「旬菜 いそ﨑」

3、25期竹居勲さん経営「達八」

他にも、高津のOB・OGがやっているお店の情報があれば、連絡いただけるとグルメシスターズが訪問するので、よろしくお願いしたい。

 

  • ④クラブOB・OG会の活性化について

古門副会長より、クラブOB・OG会の活性化についての説明があった。

5月22日にクラブOB・OG会活性化ミーティングを行ったが、実際に集まったのは生物研究部 ワンダーフォーゲル部 水泳部 ハンドバール部、バレーボール部の5つだけだった。クラブの数は40くらいあるが、はっきりOB・OG会があるのは13部。OB・OG会も一握りの人が頑張ってやっている状態。ミーティングで出た意見は、ホームページの運営を同窓会でやってほしい、新卒生の名簿がほしいなど。ホームページは同窓会も群芳のホームページの維持でいっぱいの状態。新卒生の名簿も同窓会で入手しているが、ほぼ非公開の設定で、お渡しできる状態ではない。この資料には顧問の先生の名前を全て入れている。顧問の先生とコンタクトをとってうまくやっていく必要がある。今後はクラブOB・OG会がないクラブが、資金援助や技術の指導などを必要としているので、同窓会と繋ぐようなことをやっていきたい。具体的には、サッカー部、ダンス部など、OB会のないクラブの活動に注力していきたい。

 

  • ⑤学年幹事不在の解消
  • あ古門副会長より資料に基づき、学年幹事不在の解消についての説明があった。
  •     ★資料はこちら 

学年幹事も、20代30代40代は仕事や家庭で活動が難しい部分もあるので、実際動けるのは50代と思い限定して資料を作成した。50代以上で幹事一人や幹事がいない学年は、執行部で候補者を探してきた。40代以下も学年幹事は少なくとも一人はいることが望ましい。幹事会は同窓会活性化の肝だと考えている。不在の学年は極力さけたい。

 

<坂下会長より>

本日の予定はこれで終了。最後にご意見をいただきたい。

Q:(21期 田中)⇒ 先日総会の案愛が来て懇親会もやっとできるということだが、大阪府では高齢者への自粛要請が出た。65歳を超えている者はどう判断すればよいのか。

A: 坂下会長 ⇒ 残念ながら現状では65歳以上の方に来てくださいとは言えない。自己判断ではなく、65歳以上の方のリアルの出席は難しいと判断している。

Q:(17期 小河)⇒ 今の執行部の会長さん以下本当によくやってもらっている。活発化してきた、校長先生の話を聞いても様々な在校生への支援への頑張りが分かり、まず評価したい。ありがとうございます。様々な意見が出たが、皆さんボランティアでやってらっしゃるので、動きやすいようにしていただければ、そして誤解されないようにして、よく議論してもらったらと思っている。今日は現地に行きたかったが、高齢ということでZOOMにした。これからもこの活発さが継続できるように、副会長や理事の話も進めてもらったらと思っているので、よろしくお願いします。

A: 坂下会長 ⇒ 大変元気の出るお言葉をありがとうございます。しっかりやっていこうと考えていいる。

◆ 7 ◆閉会宣言

平松副会長の閉会宣言を持って、本日の幹事会が閉会された

                            以上


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