2022年2月3日(木)放課後、高津高校GLHS委員会と同窓会で企画し、高津OBOG講師による、在校生に向けてのセミナーが開催されました。
コロナ禍の中、オミクロン株が猛威を震い、大阪府はまん延防止宣言下 ではありましたが、クリエイトラボには生徒40名、教員5名、同窓会と事務局6名が集い、オンラインでは生徒3名、同窓会24名とたくさんの参加がありました。
講師は高校31期神原正明氏。初めにいただいた資料の内容では、1時間少しの講演時間でおさまるのか、と心配になるくらい盛りだくさん。それでも、たくみなお話にすっかり引き込まれました。
大きなテーマは「知識インプット型思考法から創造的なアウトプット型思考法への転換のすすめ」
まず初めに「あなたの思う魚の絵を書いてください。」みなさんならどんな絵を書きますか?
「寿司ネタ」の絵を書いた生徒さんがいて、「今まで1万人ほどにこの問題を出したけど、君みたいな人は初めてや〜さすが高津!」と大変喜んでおられました。
どうしても先入観や外から得た知識に引っ張られて、自分の体の中からわきあがる疑問や仮定、答えへの導き方など、アウトプット型思考することの大切さを様々な事例や体験談を交えて楽しく教えていだだきました。
出席していた生徒さんたちは、第一回ということで緊張感もあったのか大人しく、特に質問を投げかけたりはありませんでしたが、終わってから神原さんに「めっちゃおもしろかったです。」とにこやかに話かけていました。今回のお話がどのように今の高校生に響いたのか、興味深いところです。
クリエイトラボを使って、生徒さん自らがアウトプット型思考でいろんなことに興味を持ち、議論して「こんなことを専門家に聞いてみたい、同窓会で呼んで来て!」というリクエストが出るくらいにこのセミナーが活発になって行って欲しいと、神原さんがおっしゃっていたのも印象的でした。
同窓会としても、いろんな分野で活躍されているOBOGのお話をもっと聞いてみたいと素直に思いました。そんな普段の生活とはひと味違う素敵な出会いがあるのが高津高校同窓会の魅力であり、価値であると思っています。
オンラインで視聴参加の方の中からは、音声が聞こえにくかった。ホワイトボードが見にくかった。会場の様子や雰囲気が伝わらず、もっと共有できればよかった、等の声がありました。オンライン参加の方にも事前に資料を配布して見ていただくべきでした。
これからの課題としていきます。
4月以降は毎月開催を目標としています。
学校、生徒と同窓会の大きな架け橋になれるように、これからも同窓生のみなさまには、ご協力のほどよろしくお願いいたします。