平成28年8月27日(土)同窓会総会とクリエイトラボイベントの後、午後6時より、ホテルアウィーナ大阪4階の金剛の間にて平成28年度高津高等学校 懇親会が開催されました。
三好副会長の開会宣言にて始まり、この一年に亡くなられた同窓生や恩師を偲んでの黙祷のあと、現役の高津高校アンサンブル部が楽しく美しい演奏を聴かせてくれ、最後の、旧校歌・新校歌の生演奏では校歌の大合唱がおこりました。そのあと、村田高津高校校長の祝辞と共に、同窓会の支援による、オーストラリア研修参加生徒5名による、「お礼のご報告」がプレゼンされました。
生徒たちの退場後、本日の出席者の中で最もご高齢の先輩である、高校1期(中学26期=じんろく会)の奥田さまの乾杯の挨拶で懇親会は始まりました。奥田さんからは、
『IPS細胞の開発でノーベル賞を取った山中伸弥氏の父親(故人)は高津の同級生である。彼(父親)は町工場(家業)を営んでいたが、息子(伸弥氏)に継ぐことを強要せず”自由”に進路を決めさせた。伸弥氏は努力とその”創造”性でノ-ベル賞を受賞する世紀の研究・開発を成し遂げた。母校の伝統「自由と創造」を具現化した好例だと誇りに思う。
「もっと自由に。もっと創造。」の精神を今後とも継承し母校100周年記念事業を是非とも成功させていただきたい』のお言葉をいただき、その後、乾杯のご発声となりました。
次に、佐伯会長よりの挨拶と、100周年Tシャツの販売の案内があり、高津中学・高校東京同窓会の原田副会長から祝辞をいただき、歓談タイムに入りました。
当初の呼びかけに答える形で、高校1期(中学26期=じんろく会)、高校19期、高校21期、高校22期、高校29期、高校34期、ワンダーフォーゲル部が10名以上の参加者があり、専用テーブルをご準備致し、記念撮影を行いました。また、本年卒業の高校68期は、約50名が参加、例年にない、華やかな懇親会となりました。
懇親会のスナップ写真です。
楽しい会は20時過ぎまで続き、森田募金委員長の挨拶により、中締めとなりました。
なお、当日の参加者は、過去最大の182名でした。
(写真を提供いただいた同窓生に感謝いたします。)
懇親会前の、総会とクリエイトラボイベントの報告は、こちら
⇒ http://kozu.cc/100/2016/09/09181229