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2014.08.09 22:06

平成26年度 第一回幹事会 議事要旨

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平成26年7月26日(土)13:30より、高津高校同窓会館において、平成26年度の第1回同窓会「幹事会」が開かれました。

各期幹事と各クラブ幹事による幹事会は、創立100周年を4年後に控えたこともあり、前回より多くの幹事さまに出席いただき、次の審議が行われました。

 

1.報告事項

① 平成25年度事業及び会務活動について
・年会費収入が前年比376千円増収(単純計算書で188名分)の7,842千円となり、会報の全面カラー化や、ホームページのリニューアルオープンが行われた等の活動報告があった。

2.協議事項
[1]「創立100周年準備委員会」(以下、「準備委員会」)の検討事項について
・「創立100周年事業イメージ図」(下図)に沿って、2018年に向けた各PT(プロジェクトチーム)の内容について時系列で説明があり、主な質疑は次の通りである。

100周年イメージ図


①  100周年事業について
Q : 100周年事業は同窓会主体なのか、学校主体なのか。学校側のコンセンサスは取れているのか。
A?:? あくまで高校が主体である。同窓会とPTAはノウハウ、資金面でバックアップしていく予定である。具体的には、式典は現役生、教職員参加の学校行事となり、祝賀会はパーティー参加形式で合意している。記念誌については高校側で方針を提示してもらい、業者と同窓会IT担当役員とで詳細について対応していく。

②記念誌について

Q:記念誌の媒体について、年を経るとDVDなど電子媒体によっては再生可能な設備機器がなくなっていく可能性がある。また、改めて見返す時に一番見やすいのは紙媒体ではないか。学校の歴史を残すという意味でも紙媒体で保存したほうがよいのではないか。
A:他校で記念誌を紙媒体で作成した際、冊子作成に約3千万円、発送料を含めると合計4千万の費用が必要となったとの報告がある。紙媒体の作成についてはコストを勘案しつつ、高校・PTA・同窓会で構成される「準備委員会」で、慎重に議論を進める。

Q:記念誌作成にあたり、早急に編集委員を選出して編集委員会を立ち上げるべきではないか。
A:記念誌作成の主体は高校であるため、高校で担当者の人選をしてもらい、まずはノウハウを持った業者の選定から始める予定である。

Q:記念誌の編集に教職員の方々の手を煩わせるべきではない。同窓会主体で進めるほうがよいのでは。
A:現在、準備委員会で検討中である。9月上旬にそれぞれの検討案を持ち寄ることになっている。記念誌に関しては早めの立ち上げが必要であることは認識している。

③その他記念事業について
Q:100周年事業が終了した後は、結果として催し物の記憶は薄れ、記念誌(紙媒体)のみが残ることになるのではないか。
A:100周年事業を通して、「高津はこれだけの品質のイベントができる学校である」という高津魂なるものを在住の生徒、保護者、教員、大阪府教委等の関係者に強くアピールすることも重要と考えており、記念誌以外の100周年事業についても力を注ぎたい。

Q:同期ゴルフ会を定期的に開催しているが、100周年を迎えること自体を知らない同窓生が多い。100周年の周知とともに、式典や祝賀会のイベントに協力してもらえるようなクラブOBの掘り起しなども積極的に行っていくべきではないか。また、ゴルフコンペに関しては、新聞媒体等を利用してでも集客を図るべきではないか。
A:100周年事業の周知方法については、今年度に予算を取り費用対効果を勘案し、積極的に広報していきたいと考えている。

 

[2]「会員Web名簿の閲覧権見直しについて
・「会員Web名簿の閲覧権について」(後日掲載予定)に沿って、Web名簿の個人情報とその利用方法についての説明が行われた。主な質疑は次の通りである。

①個人情報とその利用方法について
Q:冊子「群芳」には大学名等、その他情報が掲載されていたが、氏名、住所、電話番号、メールアドレス以外にWeb名簿に登録できる情報は何か。
A:クラブ名や進学先、就職先、個人の趣味など、かなり細かい情報が登録項目としてある。 

Q:自分の期の会費支払状況を開示してほしい。
A:個人情報の問題があり議論が必要なところではあるが、期幹事に限って納付状況の情報を開示し、年会費徴収の協力を求めることも考えている。但し、個人情報の危険な部分を扱う難しい問題であるので、今後慎重に議論したい。

Q:年会費や寄付の集金、記念誌の作成等、各期の幹事がもっと積極的に協力しなければ100周年事業は進まないのではないか。各期の幹事をつないでいくことが役員会の役目ではないか。参加していない期に対してどのように対応していくのか。
A:ご指摘の通りである。昨年までは幹事名簿の中身そのものが不完全であった。現在は期やクラブ幹事を精査し、幹事会欠席の期・クラブには議事録を送付し、出席を促していく。

Q:幹事名簿の整備をいつまでに行うのか、どの期の幹事が不在かなどの具体的に状況を次回幹事会で報告してほしい。
A:了解した。次回幹事会にて報告する。 

Q:100周年を広く周知し情報を公開していく必要があるにも拘わらず、この時期にあえて「会費納入会員のみ」という制限をかけるのはなぜか。
A:検索・閲覧権というインセンティブをつけることで年会費の納入率アップを優先したい。会員から会費を納入してもらい活動するのが同窓会の本来の姿であると考えており、そのためにもWeb名簿を活用し100周年に向け安定した収入を確保したい。

②? 東京同窓会について
Q:東京同窓会は別に年会費を徴収して運営しているのか?100周年事業にあたり予算が必要でありWeb名簿の情報を東京同窓会に提供することは構わないが、まずは本体へ年会費を払っていただき、高津同窓生としてこの機会に大阪の本体に集約していく方が良いのではないか。
A:東京同窓会は独自に年会費を徴収する独立した別組織(東京在住の会員で、大阪同窓会と東京会の両方に会費納入している会員が併存している)であるので、これまでの経緯は尊重する必要がある。ただ、100周年事業に向けて協調して活動することが望ましく、さらに若手の現役世代を視野に入れて歩調を合わせていきたいと考えている。

Q:「全員開示」にしていない人の個人情報を、本体と関わりのない東京同窓会に提供するのは少し違和感を覚える人がいるのではないか。また、東京同窓会の扱いについて不安を感じるが、そもそも「東京」の定義とは何か。定義があいまいではないか。
A:我々にとって、東京同窓会という存在(支部でなく、あくまで独立した組織)をどう考えるか十分な議論が必要である。ご指摘の意見を受け、今後、(東京会とWeb名簿の更新を相互にどう進めて行くか含め)慎重に議論を進めていきたい。

3.審議事項
(1)平成25年度収支計算書 承認の件
・林会計から「収支計算書」「同窓会教育支援基金 収支計算書」に基づき会計報告があった。

(2)平成25年度計算書類監査の結果報告 承認の件
・監査人欠席のため、槙原副会長から「監査報告書」に基づき監査報告が行われた。その後、質疑があり主なものは次の通りである。
Q:「FROM KOZU」に広告を掲載し、広告収入を得ることを検討してはどうか。
A:他校の会報では広告掲載の事例が多いが、これまで「FROM KOZU」では掲載していない。今後、会報小委員会で検討していく。

質疑のあと、出席者の賛成で総会提出議案として承認された。

(3)平成26年度収支予算書 承認の件
・牟禮会計から「収支予算書」「同窓会教育支援金収支予算書」に基づき説明が行われ、出席者の賛成で総会提出議案として承認された。                         以上

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