2019年4月21日(日)シェラトン都ホテル大阪の浪速の間東に高津高校の教室が突如現れる。
正午きっかりにキンコンカンと授業開始の鐘が鳴る。次いで間髪入れず高津高校校歌の斉唱。後藤嘉之君の進行、名司会で同窓会が始まる。乾杯の音頭の終るのも待ち遠しく、ワイワイ、ガヤガヤ、声高での自主勉強、討論会もどきが始まる。さすが校是「自由と創造」の高津である。鮨をつまみ、肉もお腹に入れ、野菜、魚類もしっかり食し、お酒もビール、日本酒、ワインと思っていた以上に出たようである。
私たちの同窓会は高津高校の校歌から朝霧と言う言葉を拝借し、朝霧会と称す。今年が10回目である。40年も続いていることになる。今回も80歳の同期生が84名も一堂に会し、「お前どうしてるんや」、「元気かい」と呼びかけ、話し、笑い、そして議論が続く。話をしたり、聞いたりは精神衛生上この上もなく健康そのものである。人生100歳とは最近はよく言われるが、お互いインプット、アウトプットのやり取りを増やしていけば、今以上の落ち着いた、幸せな生活に繋がっていくのではないだろうか。そして友達は大事にしたいものである。あっという間の3時間が終了。
その後は2次会、中には3次会へと流れて行った剛の者もいたようで、けっこうなこと。
高津健児、高津健女に多くの幸せが待っていてほしいと願いながら、筆を置く。
2019.04.24
高校9期 大塚征慈郎