私は高校1期よりも中学26期に親しみを持っています。と言うのも高校1年間よりも中学では同期生と5年間の共同生活をこなして来たからだと思います。
同様に私達の同窓会も26期をもじって「じんろく会」と呼んでいます。2018年5月に十三のホテルプラザオーサカにて72回目の総会を開きました。
回数が多いのは数年前よりできるだけ会う機会を増やそうとの事で春と秋の年2回集まる様にしたからです。
今回は16人の出席が有りましたが、現役弁護士の相馬達雄君が彼の著書「ニュース虫眼鏡」を披露し、我々世代が抱える相続、老人ホームなどの問題を説明してくれました。
又、西本昭吾君から同期の故・山中章三郎君のご子息のノーベル賞の山中伸弥京大教授がNHKの教授のファミリーヒストリーに出ていた西本君に話を聞きたいとのことで教授と面談したと報告がありあした。
これは私個人の話ですが、高津在学中に故・久保川平三郎校長は今度の戦争に勝っても負けても英語は国際語として必要だとのお考えで、他の各校が敵国語の英語を止めたのに高津だけは英語の授業を続けました。
お陰様で後年私が米国の石油会社で就職の面接をアメリカ人に受けた際、この英語授業が非常に役に立ち、無事に入社できました。
<文責:当番幹事 服部昭男>