創立100周年

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2016.04.18 16:17

★募金委員会キックオフ会 議事録★

DSCN2681sss【日時】平成28年3月26日(土)
     ? 15時00分~16時30分
【場所】高津高校同窓会館

【出席者】
   募金委員、各期幹事 27名 
   同窓会役員     ? 10名   
   同窓会事務局      2名
    合計        39名

    ⇒ 募金委員会出席者名はこちら

◆ 1 ◆ 挨拶
 (森田募金委員長)

◆ 2 ◆ 募金活動について 

①募金趣意書
_kozu_s?Q0226趣意書は会員向けに3月31日に発送予定。年会費支払用と募金(一般、特定)用の郵便振込用紙が封入される。寄附方法は他にインターネットによるクレジット払い、銀行振込も可能。
募金の使途は趣意書に記載の通り、教育施設の充実として「Kozu Create Lab!」設置と教員準備室への空調設備に5,000万円、式典や祝賀会費用および、教育支援基金設立のために5,000万円とし、合計1億円を目標に4月1日からスタートする。
特定寄附は募集期間1年間限定で期間内に5,000万円を上回ればその時点で打ち切りとなる。
一般寄附は募集期間を設けず、金額の上限もなし。その他詳細は募金趣意書を参照いただきたい。

100周年記念ホームページ
4月1日10時に100周年記念ホームページを開設予定。http://kozu.cc/kozu100/
式典日(2018年11月24日)までのカウントダウンの表示や、寄附活動状況が随時更新される。
ホームページからはクレジットカードによる募金も可能としている。また、日ごとの募金合計も掲載し、寄付者芳名録ページを設けて期毎の寄附金合計額と寄附者名(氏名のみ)を掲載する。

銘板設置について
幹事会で、高額寄附を行った希望者の名前を載せた銘板を設置してはとの提案があった。前向きに検討していきたいが、その告知は趣意書発送には間に合わない。
また、設置そのものについても大阪府教育委員会の許可が必要であり現在校長に府教委への打診を依頼している。いずれにしても、なんらかの形で高額寄附者の名前を残すことを検討したい。

◆ 3 ◆ 募金委員へのお願い事項

DSCN2683ss◆事務局にて期毎の寄付者名簿(個人の氏名、寄附日のみ掲載)を作成し、定期的に幹事や募金委員にメールで送信する。その時点での期毎の合計金額も掲載しているので、現状を確認していただき、まだ寄附していない人に対してアプローチをお願いしたい。

◆4万人の卒業生全員から少しずつ募金を集めることが理想であるが、極めて難しいと認識している。、募金委員の方々には同期生だけでなく、クラブ関係や職場、地域等でも積極的な働きかけをお願いしたい。


◆ 4 ◆ 募金活動事例

・同期会を開催した際に募金箱を用意し、少額から受け付ける。(高13期)

・麻雀大会、ゴルフ大会、テニス大会を開催し募金活動を行っている。例えば麻雀大会では一人5,000  円の参加費を集めて景品代などの必要経費を除いた残金を積み立てている。現在2回開催しすでに10万円程度の積立となっている。同期が集まるような様々なイベントを企画し、楽しみながら募金活動を続けたいと考えている。(高21期)

・高津とは無関係の個人の集まりでも募金活動の話題を持ち出し、協力をお願いしている。また、面識のある高津先輩方にも個人的に手紙を送り寄附金活動への参加をお願いしている。(森田募金委員長)

・100名程度の参加が見込まれる同期会にはご祝儀持参で募金委員長や同窓会役員が挨拶に伺っている。同期会開催の予定があればぜひ事務局に連絡していただきたい。

◆ 5 ◆ 募金使途について(佐伯同窓会会長)

「FROM KOZU」34号を基に、「Kozu Create Lab!」等の募金使途についてひととおり説明が行われた。

◆ 6◆ 特定寄附の控除について(林会計)

特定寄附5,000万円の寄附金減免措置についての説明が行われた。
個人は2,000円を超えた金額について寄付金控除、法人は全額損金算入として税制上の優遇が受けられることとなっている。特に高所得者による高額寄附は有利となる。

DSCN2680sss◆ 7◆ 意見交換

Q :現在指定されている郵便振込用紙では法人として寄附しにくい。卒業生と無関係の法人寄附があった場合の対応など、法人寄附は別途やり方を検討すべきではないか。(高22期・安本氏)

⇒A:高津と無関係の法人からの寄附であっても寄附金控除対象である。会社名義での寄附も個人と見なされない限り問題はない。(林会計)
⇒A:法人の場合、取締役会等で寄附の実施について決裁記録があり、法人口座からの寄附金振込が確認できれば問題はない。(佐伯会長)
⇒A:法人寄附を想定し、振込用紙は確定申告に必要な領収書の送付先の修正追記が可能なレイアウトにしている。(森田募金委員長)
⇒A:法人寄附の際は、まず寄附申込書を記載してもらい、それを受けて振込先を連絡する流れが通常である。1億集めたいのならば募金活動についてもっと他校の事例などリサーチするべきである。(高23期・森本氏)
⇒A:法人の場合は先に申し出てもらう方が確実であることから、高23期・森本氏より寄附申出書のテンプレートを提供していただき、ホームページで広報する等法人対応については今後検討する。(森田募金委員長)

Q:寄附金ではなく、例えば椅子等の現物寄附は可能か。(高22期・安本氏)、

⇒A:現物寄附については、府教委に対し寄附申出書を提出すれば問題ない。(高13期・梶本氏)
⇒A:空調設備については設置後のランニングコストの予算はつかない。(高13期・梶本氏)

Q:特定寄附した時点で5,000万到達していたら自動的に一般寄附に振り替えられると聞いたが、それについてのアナウンス方法はどうするのか。(高20期・山田氏)

⇒A:5,000万円到達時点で即時口座閉鎖となるため、特定寄附終了の旨を即日ホームページにて広報する予定。(森田募金委員長)

Q:「Kozu Create Lab!」の設計で、予算が限られているため企業からの現物寄附があれば非常に助かるのではと考えている。実際にこれまで募金活動経験のある方がいれば企業への働きかけ方など具体的に教えていただきたい。(浅田副会長)

⇒A:まずは必要なものをリストアップし広報することである。同窓会の名簿を検索し該当するOBがいれば直接企業へアプローチすることも有効だと思う。企業としてもイメージアップや宣伝にもなり、現物寄附は思った以上に簡単なのではないか。(高20期・山田氏)
⇒A:アプローチするのは役職の高い人がいる会社がよいが、それでも個人で会社から現物寄附を行うのは時世的にかなり難しい。個人ではなく企業あてに、趣意書と協力依頼文を添付して送付した方がよいのではないか。(高23期・森本氏)

Q:1億円達成のめどはあるのか。PTA等各所属団体ごと、または期毎の目標金額など目安を作れば具体的に一人当たりどれくらいの募金が必要かがわかりやすいのではないか。ホームページに期毎の寄附金額合計を掲載するのであれば、併せて目標額との達成比率等も載せてはどうか。(高37期・田中氏)

⇒A:正直なところ、目途はない。また、各期ごとにノルマ的な目標金額の設定も当初は検討したが、90周年時の募金活動の際、同じような意図で目標設定をしたため反発があったという話を聞き、同窓会としては今回は設定しないこととなった。目標を掲げた方が動きやすいのであれば、ぜひ各期で自主目標を掲げて活動していただければ大変ありがたいと思う。(森田募金委員長)
⇒A:若い世代にとって、募金金額を競わせることや目標金額を設定する等の方法は全くモチベーションアップにはならないので、もう少し検討が必要だと思う。(高57期・山岡氏)

Q:若い世代に具体的にはどのような活動を求めているのか。これまで出された活動案は若者世代にとってはあまりにナンセンスである。(高57期・山岡氏)

⇒A:逆にどのような活動ならば可能であるか教えていただきたい。(森田募金委員長)
⇒A:たとえば高57期は期のホームページや同期会の開催など、運営自体を外部業者に委託している。そのため、業者を通じて募金活動の広報を行うことは可能である。またSNSやメールでの広報などインターネットを利用した活動が主になると思われる。(高57期・山岡氏)
⇒A:まずやっていただきたいことは、SNS、Facebook、ホームページ、LINE等なんでもいいので4月1日に100周年HPがオープンすることをインターネットの情報ツールで広く告知していただきたい。(山口副会長)
⇒A:若い世代にはインターネットを通じての働きかけを期待したい。(森田募金委員長)

Q:空調設備のランニングコストは同窓会が負担するのか。(高57期・山岡氏)

⇒A:同窓会が負担する。90周年時に教室の空調を完備した。その電気代等のランニングコストは毎年同窓会から捻出している。(森田募金委員長)
⇒A:1人2,000円の年会費と高3生が卒業する際に納める1人5,000円の同窓会費で賄っている。(高19期・北村(政)氏)
⇒A:卒業生4万人、住所判明者2万人、うち年会費納入者は4,000人となっている。(森田募金委員長)

Q:kozu Create Lab!」の経年劣化のよるメンテナンス費用等も同窓会が負担するのか。(高57期・山岡氏)

⇒A:もともと府の予算による設備ではないので、その後の必要経費も同窓会が負担することになる。(高13期・梶本氏)

Q:万一1億円集まらなかった場合はどうするのか。(ワンゲル部・水本氏)

⇒A:集めるように最大限努力していく。(森田募金委員長)

Q:若い世代の募金が集まるのか不安である。若者がどれだけ盛り上がり、参加したいと思うかで変わってくると思う。卒業した年に8月総会の手伝いとして参加したが、総会に出席する同期生はおらず、総会は若者の場ではないとの感覚を持ったのが事実である。同期会では175名が集まるので、恐らくみんなが行くということになれば100周年事業にも参加するであろうが、この会議にしても、年齢層や雰囲気などから若者が参加しにくいと思う。若い世代全体に向けてどう盛り上げていくかという点についてはどのように考えておられるのか。(高63期・大久保氏)

⇒A:若い世代へのアプローチについては常に問題意識を持っているが、具体的にどうすればよいかの時点で停滞しているのが現状である。(森田募金委員長)
⇒A:世代を問わず参加したいと思わせるのは、そこに何か得るものがあるかどうかである。100周年事業には立派なコンセプトがあるので、これに関連づけた若い人向けの何かを検討すべきである。現状そこが抜け落ちているのではないか。例えば「繋がる」というコンセプトであれば若い人がどのように30代40代の企業の先輩と繋がれるのか、また「支える」であれば、若者は母校を具体的にどう支えることができるのか、等具体的に示せばよいのではないか。(高37期・北村(雅)氏)
⇒A:今回の100周年事業では「KOZU Create Lab!」を作ることで、若い世代も利用できる環境を提供するという点、趣意書作成の段階から若い世代の同窓生にも参加してもらい作り上げていくという点でこれまでの周年事業とは異なる。またSNS等インターネット情報ツールを駆使し、若い人にも1,000円でも参加してもらいたいとの想いで進めている。これまで若い世代を巻き込んだ活動をやってこなかった点は大いに反省すべきで、100周年を機に方向転換をすべきであるとの認識がある。ぜひ、若い世代の協力をお願いしたい。(佐伯会長)
⇒A:facebookでも記念祭、体育祭、卒業式などの記事には閲覧件数も多くみなさんの興味があることが窺える。これまで同窓会として参加していなかった記念祭にも、今年から参加したいと考えている。また、現役生に対してもイベントを企画して参加を呼び掛けていくことにしており、100周年までに様々なところにアプローチしていきたいと思っている。若い世代にもぜひクラブ等で高津卒業生に会う機会があれば声かけだけでも行っていただければありがたいと思う。(浅田副会長)
⇒A:100年事業を成功させるためにALL高津の参加をどう促すかを今後も考えて行かなければならない。例えば「KOZU Create Lab!」の使い方など、若い人のアイデアをいただけたらと思う。
ぜひ積極的な参加をお願いしたい。(森田募金委員長)

◆ 8 ◆ その他

(1)次回募金委員会の開催

・平成28年5月19日(木)18時30分より
 場所:同窓会館

                            以上

 


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