五月晴れの令和元年5月15日（水）、ホテルプラザオーサカにおいて12時30分から高津じんろく会第74回春季総会が開催された。
参加者15名の記念写真を開会前に別室で撮った。物故者への黙祷をし、続いて会計報告があり創立百周年記念事業募金に本会より30万円を寄付したので繰越金が数万円になったが、記念会が無事に終了したことが報告された。
じんろく会では平成２年「高津じんろくの杜」平成１２年「古希に咲う」という本を出版し高津高校図書館に寄贈している。後輩に本書を広く読んで頂くために電子書籍化をする提案がされ、総会で了承された。具体的な方法については同窓会事務局と相談し推進することになった。
その他、会員から来た近況報告資料や肥田晧三君の著書「再見なにわ文化」にたいする書評（毎日新聞4月24日朝刊）コピー等が配布された。
ホテル１９階から淀川沿いに広がる景色を眺めながら宴会に移り談笑がある程度進んだ頃に百周年記念会のDVDを鑑賞した。記念誌と共に配布されたDVDであるが家庭では時間をかけて鑑賞した者は少ないようで上映は好評であった。
米寿を迎えた一同の酒量は減っていたが食欲は旺盛で長生きする者は健啖であると感じた。約２時間にわたる宴会の最後は旧校歌と応援歌を歌い、秋季総会での再会を約し閉会した。　

＜文責：藤森　貢＞