第22回 100周年実行企画会議(2017.06.01) 

 

日時:2017年6月1日(木曜日) 18:00~20:00 
場所:高津高校 同窓会室
出席者:学校⇒村田校長、藤原教頭、石田事務長、たき口先生
同窓会⇒佐伯会長、中嶋(渉外担当副会長)、安本(記念誌担当副会長)、三好(祝賀会担当副会長)、浅田(企画担当副会長)、牟禮(会計担当理事)、山口(IT担当副会長)、今川(イベント担当委員長)
同窓会(募金委員会を兼ねる)事務局⇒吉田、細田
大日本印刷㈱(以下DNP)⇒杉浦、遠藤、薮内(記)

 

【報告事項】

1.イベント関係について⇒今川委員長

1-1.大塚善章氏プレコンサート(514日開催)
・5月14日に行われたプレコンサートに423名と大勢の来場者があり、約20万円の募金が集まった。
・今後のイベント運営の課題として、①当日スタッフの人員体制・配置、②学校内での喫煙や食事マナー、③来場者への交通手段(特に自動車)の告知、④一般外部者への芳名カードの取扱い、⑤あと片付けやごみ処理の対応、⑥鍵の受渡し等が挙げられる。
・今後のクリエイトラボ使用規程で上記課題の対応を検討していく。

1-2.記念ゴルフ大会(525日開催)
・雨の中にもかかわらず、54名の参加者があり、約10万円の募金が集まった。
・参加した同窓生から、野球部甲子園出場の時の貴重な写真の提供があり、記念誌作成のコンテンツに活用する。

1-3.テニス大会(7月1~2日開催予定)
・毎回参加人数が増えてきており、定着化が図られてきている。
・100周年後も継続のため、イベント委員会から同窓会へ運営を移行していく方向で検討する。

2.記念誌委員会(529日開催)について⇒安本委員長

<各期・クラブの寄稿者>
・各期寄稿者リストについては、全69期のうち、31期分の寄稿者が決定し、残り38期は連絡が取れていない状況となっている。
・連絡が取れない期に対しては、事務局より各期幹事あてに個別メールにて依頼を行なったり、寄附者名簿から連絡可能な人にコンタクトを取るなどの方法を検討していく。
・7月発行の「From KOZU」の記事の中でも、コンタクトの取れない期を掲載し、寄稿者リストの完成をめざしていく。
・伊勢田先生より提供のあった原稿を使った各期紹介ページのレイアウト見本が提示され、過去80年についてこの体裁に沿って作業を進める。
・各クラブについては、47部を掲載し、記念誌34ページ分の割り当てる方針とした。

<その他>
・高津の群像Ⅰ及びⅡについては、割り当てを4ページと拡大し、候補者の検討を進めている。特に24期以降の若手同窓生の追加掲載を図るため、若い世代の高津高校OB教教員からも情報の提供を依頼することとする。
・コラム掲載内容については、実現可能な4テーマを候補として検討し、素材集めを始めている。
・特集ページでは、「戦争」、「甲子園出場と校歌」、「学園紛争」の3つのテーマを検討している。
・DVDは、ビデオ編と資料編の2部構成にて検討し、それぞれのコンテンツについても時間配分含めて検討する。また、これらのコンテンツが1枚のDVDに収納可能かどうかDNPに確認を依頼する。

3.募金入金状況について⇒同窓会事務局より

・6月1日現在で、8027万円の募金が集まり、7月の会報発送時にも一般寄附の振込用紙を同封する。

【協議事項】

1.寄附施設の進捗状況について⇒浅田副会長

1-1.クリエイトラボ
・入札の結果、施工業者が決定し、最終仕様と見積金額がほぼ確定した。若干の追加事項は発生しているが、最初の設計から大きな仕様変更することなく、ほぼ予算内に収めた形で工事を進めることが出来る予定である。
・クリエイトラボのロゴマーク案が提示され、協議結果を受けラボ小委員会が決定することとした。

1-2.教員室空調施設
・5月26日に大阪ガスより設計の図面と概算見積について提示があった。
・現在は、クリエイトラボとの同時期完成をめざしており、大阪ガスの特約店3社に対して6月5日締切にて見積提出を依頼し、業者の決定・工事着工のための準備を進めている。
・文化財調査やアスベスト調査の追加作業など、日程や予算に影響が出てくる要因も発生してきている。

2.クリエイトラボ使用方針について⇒たき口先生

・クリエイトラボの利用対象者は、イベント委員会の活動課題を受け、当面は同窓会やPTAを含む「学校関係者」に限定することとした。
・高津高校OB教職員4名による「校内担当委員会」から、ラボ利用アイデアについて、①教員・学校、②生徒・自治会、③同窓会、④PTA、⑤その他を資料に基づき考え方が説明され、今後のラボ運営の参考とすることとした。
・同窓生へのラボ使用料については、今後の教育支援基金を視野に徴収することを検討する。

3.「FROM KOZU37号について⇒DNP

・特集2ページについてDNPより資料が配布され、説明が行われた。
・クリエイトラボについては、その進捗状況やオープンに向けたイベントの告知、学校関係者からのコメント、今後の利用方法についての概要を掲載する。
・記念誌作成については、その情報提供、期別寄稿者の募集、一般寄附依頼の告知などを掲載する。

4.式典及び祝賀会の映像シナリオについて⇒佐伯会長

<プロモーションビデオ>
・映像制作については、当初想定していた記念誌DVD以外に、プロモーション用として、①式典上映用、②祝賀会上映用、③学校プレゼン用の3点が現在検討されており、各コンテンツの整合性を事前に十分検討しておく必要がある。
・記念誌やプロモーション映像に登場する人物は、周年事業のコンセプト「もっと自由に。もっと創造。」に沿って若手同窓生の登場が望ましく、6月21日に予定している高津高校OB教職員とのキックオフの機会でも情報共有を図ることとする。
・クリエイトラボは周年事業の目玉であることから、その関連イベント映像を記録・編集したものを今後のコンテンツとしていく提案がDNPからあり、企画を進めていくこととする。

<今後の進め方>
・各コンテンツ制作にあたって、全体構成案・シナリオの作成を7月上旬の提案を目処にDNPに依頼し、企画の内容については記念誌・祝賀会・式典の各委員会と調整を図り検討を進める。
・プロモーション映像の製作予算については、事前に確認の上、効率的に進めていく。

.教育支援基金について⇒村田校長

・教育支援基金の他校での状況と考え方について、村田校長より資料配布され説明が行われた。
・各校での内容や規程は様々であるが、「協議会」形式とし、その構成メンバーは学校、PTA(高風クラブを含む)、同窓会の三者が一般的と考えられる。
・支給対象事業について、内容を詳細に決めるのではなく、拡張性を残しながら概要として決定していく方が学校側にとっても役に立つとの意見があり、今後継続して学校・PTA・同窓会で協議を継続することとした。

6.今後の日程(6月~8月)について⇒佐伯会長

・6月10日の東京同窓会総会に出席し、100周年事業の進捗状況と、今後の進め方について調整を図る。
・6月21日にOB教職員とのキックオフミーティングを開催し、今後の協力を依頼する。
・6月26日の拡大役員会では、①教育支援基金の設立、②クリエイトラボ使用規定案についての検討、③8月以降の100周年事業実行委員会の新組織体制案、④8月ホームカミングデー、⑤幹事会の議題等について検討の予定。

<今後の実行企画会議スケジュール>
7月 6日(木) 18:00~ 第23回100周年実行企画会議   於:高津高校
8月10日(木)18:00~ 第24回100周年実行企画会議   於:高津高校

※原則として、毎月第1木曜日18:00からの開催とし、開催場所は高津高校とする。

以 上