■日時:2017 年4月3日(月曜日) 18:00~20:00
■場所:大日本印刷(株)(以下、DNP)会議室
■出席者:
学校⇒村田校長、藤原教頭、石田事務長
同窓会⇒佐伯会長、中嶋(渉外担当副会長) 、浅田(企画担当副会長)、安本(記念誌担当副会長)、三好(祝賀会担当副会長) 、山口 (IT 担当副会長) 、牟禮(会計担当理事) 、今川 (イベント担当委員長)
同窓会(募金委員会を兼ねる)事務局⇒吉田、細田
DNP⇒杉浦、遠藤、加地、関、薮内(記)
※今回より実行企画会議に学校関係者も参加してもらうこととなり、今後の連携を強化していくこととした。
【報告事項】
1.進学状況等について⇒村田校長より
・56期から69期の進路状況の推移について資料が配布され、説明が行われた。
・今年の大阪府の公立高校入試の中では、高津高校が一番高い受験倍率となった。これは、学校の体制も整ってきて、これまでの学校の取り組みが評価された結果だと思われる。
2.記念誌委員会(3月27日開催)について⇒安本副会長より
◆2-1. 進捗状況
・各期幹事や、幹事不在の期については連絡の取れる関係者あてに、各期の寄稿者を推薦してもらうための依頼を2月中旬にメールにて行った。合計で10の期からは回答があり、寄稿者が決まったが、決定していない期が多数のため、再度4月上旬に寄稿者推薦の依頼を行うこととした。
・各クラブに対しても、顧問の先生に寄稿者を推薦してもらう依頼をメールにて連絡を行ったが、1件の回答があったのみのため、再度、各クラブのOB会の中心となっている人を紹介してもらうか、顧問が寄稿する方向で再度依頼してもらうこととした。
◆2-2. 今後の進め方
・高津の群像Ⅱの人選については、著名ではなくても若い世代で頑張っている人の推薦を希望するため、高津OB・OGの若い世代の先生に集まってもらって意見を聞く機会を設けてもらいたいとの要望を学校に申し入れを行った。
.・拡大記念誌委員会の開催も4月17日、20日、5月1日の中で関係者と日程調整を行うこととする。
・DNPに対しては、拡大記念誌委員会に向けて、事前に構成案の見直しを依頼した。具体的には、高津の未来展望として座談会を計画していたが、クリエイトラボの記事への変更、コラム新設内容の検討、掲載する人数が増えた高津の群像Ⅱについてのレイアウトの再検討を依頼した。
・記念誌作成については、学校関係者としては現在伊勢田先生のみとなっているため、学校側に人員の増強について申し入れを行った。
【協議事項】
1.寄贈施設の進捗状況等について⇒浅田副会長より
◆1-1. クリエイトラボの進捗状況
・4月3日クリエイトラボ小委員会を開き、予算管理についても打ち合わせを行い、現在設計している内容で当初予算の3000万円にて実現可能な見通しもついてきたと考えている。設計についても完了し、二次選考に必要な書類についても準備がほぼできている。
・4月5日に学校関係者も参加もする拡大クリエイトラボ委員会を開催予定。現状の設計内容についての報告と、今後の運用についての連携を図るための打ち合わせを行う予定。
・公募での業者選定(一次選考)については、3社からの申込があった。当初より3社に二次選考(競争入札)への参加を依頼予定であったため、今回の3社すべてに2次選考への参加を依頼し、4月6日に各社へ書面にて関係書類を発送予定。
・最終業者選定にあたっては、学校、高風クラブ、PTA、同窓会を構成員として、評価ポイントを決めた採点シートに基づき評価し、集計を行って1社に決定する予定であり、5月中旬には決定の見込み。
◆1-2. 教科準備室空調工事
・現在大阪ガスに設計図面と概算見積もりを依頼しており、4月中には提出される予定。
・事前調査では、今回の空調工事を想定するとガス圧の不足が予想されるため、学校へのガス引き込みに関する一部工事が必要な事が判明した。工事の時期については、6月下旬を目処に学校とも日程を調整中。
・空調工事に関係しては、現在の壁や天井に手を入れる必要がある場合は、アスベストの事前調査が必要と学校を通して教育委員会から連絡があり、調査のための費用が別途必要となることが判明した。
・教員準備室の空調工事は、ガスを採用することで決定しているため、大阪ガスと連携して指定工事業者複数社の紹介を受けて、指名入札で見積もりの提出を依頼し、最終業者を決定の予定。
◆1-3. クリエイトラボ工事についての契約書
・今回のクリエイトラボ工事についての実行委員会とDNPとの「2者間契約」と、工事業者決定後の「3社間契約」についての契約書案についてDNPより提示があり、確認を行った。
・クリエイトラボ工事についてはDNPが全体の品質管理と予算管理を請け負っているため、最終設計図に基づく詳細見積もりを早期に提出することと、いずれの契約書も今回の各社の役割分担を明確にするようDNPに修正を依頼し、再度確認することとした。
2.教育支援基金(仮)について⇒村田校長・佐伯会長より
◆2-1. 方向性
・一般寄附については、記念式典や祝賀会、記念誌作成の費用に充てることを目的に集めているが、残額を教育支援にむけた基金として今後活用する方向で検討したい。
・教育支援基金(仮)を設立することや、設立後の基金の管理・運営についても、学校、PTA、高風クラブ、同窓会が一体で行う方向で検討したいと考えている。
・設立に向けては、各団体での同意を得ていく必要があるため、今回の実行企画会議にて設立に向けた構想を説明・提案し、方向性を固めたい。
◆2-2. 他校の状況
・教育支援基金について他校の状況は次の通り。
①ほとんどの学校で教育支援基金と同様の制度を持っており、いずれも各学校の周年をきっかけに設立されていることが多い。
②基金の金額や管理する母体などは学校によってまちまちであるが、主な使いみちとしては国際交流や教育環境の整備、部活動への援助となっている。
・学校からの教育支援基金に望む使いみちとしては、国際交流や今までSSHとして活動していた内容を継続した科学技術関係への支援が挙げられる。
◆2-3. 今後の検討事項
・今回の100周年事業で教育支援基金を設立し、100周年後も継続していくにあたっては、PTAと同窓会が中心となってコンスタントに支援していく仕組みを構築する必要がある。
・同窓会としては、今は100周年記念事業での一般寄附という名目で募金を集めているが、100周年後は名称を変更して、活動を継続していくことを検討する。
・在校生の海外交流や、理系の大学教授との接点を設ける等、クリエイトラボとその活動方針を説明し、基金集めの理解を同窓生・保護者に広める工夫を検討していく。
・同窓会としては、8月の総会にて承認を得る必要があるため、7月の幹事会に対して基金についての構想を提案し、合意形成を図っていく。
・PTAや高風クラブについては、学校より趣旨を説明して働きかけ、同意が得られるように5月中を目処に準備を進めていく。
・取りあえずは、実行企画委員会で基金設立準備委員会(仮)を設け検討を開始する。また規約についても素案を作成し、学校側に内容について検討・確認してもらう準備も7月中を目処に進めていく。
3.イベント委員会について⇒イベント担当・今川委員長より
・3月27日の宮原氏とイベント新旧委員長との面談内容について報告があり、事実関係の認識に齟齬があることから、今後の対応について協議を行った。(後日、4月8日に開催されるイベント委員会に佐伯会長等が出席し調整を図ることにした。)
・5月14日プレ100周年コンサートの準備状況について報告があり、今後、学校側との情報共有に留意することを確認した。
*今後の実行企画会議スケジュールについて
5月11日(木)18:30~ 第21回100周年実行企画会議 於:高津高校
6月 1日(木)18:00~ 第22回100周年実行企画会議 於:高津高校
7月 6日(木)18:00~ 第23回100周年実行企画会議 於:高津高校
8月 3日(木)18:00~ 第24回100周年実行企画会議 於:高津高校
※原則として、毎月第1木曜日18:00からの開催とする。
※5月11日(木)のみ開始時間は18:30からの予定。
※5月以降の実行企画会議については、高津高校にて開催とする。
以 上