第2回 100周年実行企画会議(2015.10.08) 

第2回_100周年実行企画会議

■日時:2015年10月8日(木曜日) 18:00~20:30
■場所:大日本印刷(株)(以下、DNP)会議室
■出席者
募金特別委員会⇒森田委員長
同窓会⇒佐伯会長、中嶋(記念誌担当副会長)、浅田(企画担当副会長)、山口(IT担当副会長)、牟禮(会計担当理事)、
同窓会(募金特別委員会を兼ねる)事務局⇒吉田、細田
ワンネットシステム(株)(以下、ワンネット)⇒中村
DNP⇒杉浦、遠藤、辻野、薮内(記)


《議事》

【報告事項】

佐伯会長より、次の報告が行われた。

1.東京同窓会・役員会打ち合わせの結果について

・平成30年11月24日開催の東京・大阪の2元中継される祝賀会に、東京会の総会を11月に変更して参加することで承認された。
・東京同窓会は同窓会の支部では無く、独立した組織として設立・運営された団体であるが、100周年事業へはALL高津として連携を図っていく。
・祝賀会の企画・運営については、実行委員会で20期(岡藤氏)の東京・大阪在住者が中心の委員会を設置し準備作業を進める。(「祝賀会委員会」で再掲。)

2.大阪府教育委員会(以下、府教委)交渉の進捗状況について

・特定寄付対象施設(クリエイト・ラボを想定)の申請に向けて、府教委に対し学校(石田事務長)を窓口として申請準備を進めている。
・府教委への申請で、8月パネルディスカッションの表現を、「食堂」⇒「体育館1階」、「修繕」⇒「新しい施設」に変更する。
・10月末を目途に必要書類を取りまとめ、府教委へ申請するが、並行して税務当局(特定寄付金)への調整も開始し、遅くとも1月に両者の承認を得る方針で作業を進めている。

3.その他

DNPより 9月8日の体育祭視察について報告。

・学生が取り組むクラス毎での立看板デザインやユニフォーム、Tシャツ作成についての取り組みの様子や雰囲気を把握することが出来た。それぞれについては、とても完成度が高く、今後の100周年事業についての新たな企画検討の上でも参考としていく。

【審議事項】

1.実行委員会、募金委員会の規約について

中嶋副会長より、創立100周年記念事業実行委員会(以下実行委員会)、創立100周年募金特別委員会(以下募金特別委員会)を構成する規約案について提示があり、審議を行った結果、次の質疑事項を織り込むことで、最終案は会長・募金特別委員長・担当副会長に一任することで承認された。

・委員会の体制については、8月22日の同窓会総会にて提示・承認された組織図との整合性を図り、また機動的に組織運営ができる規約とする。
・実行委員会は5つの団体から構成される役員会について、それぞれの規模・設立経緯等を十分に考慮する。
・実際のプロジェクトを担当する委員会の名称は「特別委員会」を「委員会」に変更することに伴い、「募金特別委員会」を「募金委員会」とする。
・募金委員会の規約については、口座開設、特定寄付申請、入金管理等の実務に配慮したものとする。

2.寄付金・記念誌入金管理システムの発注について

山口副会長及びワンネットより、今回構築するシステムについて説明が行われ、次の質疑事項を織り込んだシステム業務を開始し、進捗状況をIT委員会がモニタリングすることで承認された。

・現状の同窓会にて運用の会員管理システムと連携できる仕組みを構築し、入金情報については会員管理データベース1つに集約していくこととする。
・入金方法としては、郵便振替、銀行振込、クレジット決済とする。クレジット決済については、学校100周年特別サイトからの入口と、同窓会HP(群芳)会員サイトからの入口の2つ窓口を想定する。今回コンビニエンスストアでの決済は行わないこととする。
・郵便振替、銀行振込については、入金された情報をもとに会員管理データベースへの登録を手入力にて行うため、事務局負担軽減のためにもクレジット決済への誘導を図ること。
・銀行振込での入金は、振込主の詳細が確認できず、データベースへの登録に手間取る可能性があるため、振込用紙発送の際に、出来るだけ会員番号を事前印刷しておくなど事務作業軽減に向けた配慮を検討すること。
・特定寄付金に対しては、領収証を発行できるようシステム対応していく。また、一般寄付金・記念誌の申込金についても「領収書」・「預かり証」が対応できるシステムとすること。

3.クレジット決済システムの契約について

ワンネットより、検討している3つの契約プランについて説明が行われ、次の質疑事項を考慮し、会計理事に一任することで承認された。

・1年間限定の特定寄付、100周年までの比較的長期となる一般寄付、記念誌申し込みとそれぞれに期間が異なるため、出来るだけコストを抑える方向でプランを個別に検討する必要がある。
・初期費用や手数料の設定が異なる3つのプランについて、それぞれの特長をよく把握して契約する必要があること。

【協議事項】

1.100周年ホームページ(HP)コンテンツについて

DNPより、現在想定されている記念誌の項目とHPとの連動について説明が行われ、主に次の協議が行われた。

・記念誌とHPが連動する点としては、過去の写真や資料を紹介する歴史的コンテンツと、同窓生などからの寄稿によるコンテンツが考えられる。
・寄稿によるコンテンツについては、今後掲載するテーマや取材する人数とその人選などを出来るだけ早く検討し、全体の構想を固めていく必要があるとDNPより説明が行われた。(その目安となる参考資料と今後の記念誌作成スケジュール案についても、DNPより提示があったので記念誌委員会にて今後検討していくこととする。)
・100周年HPについては、現在同窓会HP(群芳)にて先行してスタートしているが、学校HPでの100周年特別コンテンツも今後開設していく必要がある。(スタート時は、情報が少ないため当面同窓生の紹介など両者でコンテンツが重複することも想定されるが、寄付の進捗状況や、同窓会以外での各団体役員からのメッセージ等を掲載するなど、充実を図っていく。)

2.趣意書・会報特別号の構成について

DNPより、趣意書と会報特別号についての構成案が提示され、説明が行われ、主に次の協議が行われた。

・趣意書については、4ページ程度、大きさは現在A4版もしくは一回り小さなB5版でもよいと考えている。
・今回の寄付をお願いする趣旨として、学校の教職員や現役学生にとってよりよい環境作りのため、これからの学生に対しての継続的な支援を行うための基金作りのために寄付をお願いする点を趣意書で表現していく。
・趣意書での「ごあいさつ」は、実行委員長である岡藤会長に依頼の予定である。
・会報特別号については、趣意書と同時に発送されるため、趣意書で掲載されている内容と重複しないよう、また100周年事業の進捗状況を伝えたり、掲示板的なコーナーを設けるなど新しい企画内容を検討していく。
・会報特別号は、従来の会報と紙面のページ数は同じでも良いと考えているが、体裁は少し異なる形で特別感を演出してはとの提案がDNPよりあったため、今後の打ち合わせで検討していくこととする。
・会報については、毎回必ず掲載している項目(同期だよりや総会報告など)もあるため、同窓会事務局と連携を図り、その掲載する内容を固めていくこととする。
・会報については、2016年2月発行をスタートに100周年を迎える2018年までの間、特別号としてシリーズ化を検討する提案があり、具体的な見積金額を次回実行員会で確認し判断することとした。

3.趣意書の作成工程について

DNPより趣意書・会報特別号の作成工程についての項目・役割分担とそのスケジュール案について提示が行われ、今後は担当する委員会と打ち合わせを行いながら準備を進めていくこととした。

4.クリエイト・ラボ申請書の進め方について

浅田副会長より、説明があり協議が行われた。

・今後、①府教委、国税に向けた申請の手続きと、②実際の設計・工事のための手続きの2段階に分けて準備を進めていく。
・府教委に向けての手続きとして、クリエイト・ラボの「申請用平面図」、「概算見積書」が必要となるが、これらについては当初提案のあったDNPに協力を依頼し、10月中に書類が提出できるよう準備を進めていく。
・上記②実際の設計・工事の今後の予定として以下の通りを想定していく。
 2016年12月末まで:計画策定(使用目的や用途の検討)~基本設計
 2017年4月末まで:実施設計完了
 2017年6月:入札説明会並びに入札
 2017年7月上旬:業者決定
 2017年8月:工事施工(学校の夏休み期間に2週間程度を想定)・完成
・クリエイト・ラボの実現に向けては、寄付施設委員会が中心となり全体を管理していくこととする。

5.主要プロジェクトの分担について

佐伯会長より、実行委員会の規約が作成されたことから、主要なプロジェクト毎に委員会を設置する旨の説明があり、次の委員会は特定の期が主体となって作業を進めることとした。

・式典委員会:30期
・祝賀会委員会:20期
・募金委員会:21期
・記念誌委員会:22期

また、100周年実行企画委員会(当会議を主管)は佐伯会長、寄付施設委員会は浅田副会長、IT委員会は山口副会長の同窓会役員が担当することとした。

6.同窓生インタビューのHP記事拡充について

佐伯会長より、100周年事業の周知活動を拡充する為に、今後、次の同窓生インタビューを実施することとした。

・各期幹事シリーズ:寄付金を意識し、20期~30期幹事
・著名人シリーズ:前大阪府副知事、大阪市大学長、大同生命会長
・頑張る同期生シリーズ:31期以下の若手を意識し、落語家、TVアナウンサー等


<次回会議までの課題>

・創立100周年実行委員会、募金員会の規約修正【同窓会】
・趣意書・会報特別号の企画構成案修正・見積金額の提示【DNP】
・クリエイト・ラボの必要書類準備【同窓会・DNP】
・寄付金・記念誌入金管理システムの進捗報告【ワンネット】

<今後のスケジュールについて>

10月 19日(月)     募金コア委員会
11月 12日(木)18:00~ 第3回100周年実行企画会議   於:DNP
11月 19日(木)18:30~ 平成27年度 第1回拡大役員会 於:同窓会室
12月 7日(木)18:00~ 第4回100周年実行企画会議   於:DNP
12月 13日(日)11:00~ 東京同窓会役員会

2016年の予定

1月 14日(木)18:00~ 第5回100周年実行企画会議   於:DNP
2月 12日(金)18:00~ 第6回100周年実行企画会議   於:DNP
3月 10日(木)18:00~ 第7回100周年実行企画会議   於:DNP
4月 14日(木)18:00~ 第8回100周年実行企画会議   於:DNP

原則として、場所はDNPにて、毎月第2木曜日18:00からの開催とする。

以 上