第3回 クリエイトラボ委員会 議事録

■日時:2016 年10 月24 日(火曜日) 17:00~19:00dscn3461ss
■場所: 高津高校同窓会 会議室
■出席者:
高津高校⇒たき口先生・小路先生・石田事務長
同窓会⇒佐伯(会長)・浅田(副会長)・南野委員
大日本印刷(株)(以下、DNP)⇒杉浦・薮内(記)
専門アドバイザー⇒藤井

【報告事項】
クリエイトラボ委員会の浅田委員長より、次の報告があった。

【1】教職員へのワークシート配布・回収状況について
・10月6日の職員会議にて村田校長より趣旨を説明いただき、教職員に対して配布済。
・現時点で3件の提出があったが、今後については、村田校長を中心に、委員会メンバーのたき口先生、小路先生にもヒアリングを行い、学校としての意見を集約していくこととする。面談の日程については、今後調整する。

【2】在校生へのワークシート配布について
・1年、2年を対象にワークシートを配布する点については、教員に連絡済。
・来週には配布を行い、11月中旬を目処に回収予定。提出は、委員会メンバーの先生に提出してもらうか、学年ごとに回収箱を設けて、回収の予定。
・在校生に対しては、意見の集約とクリエイトラボ周知の2点を目的としてワークシートの配布を行うこととする。

【協議事項】
次の項目について協議が行われた。

【1】クリエイトラボ活用素案について
・10月14日に事前に小委員会を開催し、先に回収したワークシートの意見集約と、クリエイトラボ具体化に向けての考え方や今後の日程、活用方法について話し合いを行った。

◆開設に向けた基本的な考え方として
・昼休み、放課後のみでの使用とならず、学校の正課科目でも活用し、出来れば全学年の在校生が利用できるクリエイトラボを目指す。
・初年度は学校と同窓会がサポートしてスタートするが、将来的には在校生自らが能動的に活用していける運用体制の構築を図る。
・クリエイトラボは、学校での使用を優先とするが、その他の時間帯については、卒業生も利用できるよう規約の整備を図る。また、活用する内容でも、卒業生が関与して支援できる企画を検討していきたい。
・現状の授業やカリキュラムを想定した最低限の設備・環境は提供できるようにしたい。
・学校が打ち出している経営計画に沿って、クリエイトラボ開設で支援できる役に立つ環境を提供していきたいが、学校の現状をもう少し詳しく確認する必要がある。
・学校の年間スケジュールを把握し、クリエイトラボの年間スケジュール素案についても今後作成していく。

・今後の2017年2月の骨子発表(予定)までの計画として、以下の通り検討する。

11月:ワークシート集約、学校へのヒアリング、ラボで実現可能な事の選別(既存/新規)
12月:クリエイトラボの年間スケジュール(案)作成
1月:必要な機能やソフト面での検討・確定へ

◆クリエイトラボ活用案について
・学校としては、進路指導としての年間計画がきちんと決まっていて内容も充実しているため、同窓会からの新たな関与は難しい様子である。例えば、休日を利用して、自由参加の方法で、在校生の学年ごとに進路や受験対策、職業観などのテーマを設定し、卒業生からの様々な体験談を聞く機会を提供する在校生×卒業生の交流の場として検討する。
・卒業生ネットワークの再構築を図る、卒業生×卒業生の交流の場として検討する。
・地域に向けた教員参加によるボランティア講座開設。
・同窓会イベントでの会場として検討する。
・具体化した使用シーンについてはCGの作成も検討し、2017年1月発行の会報特別号へ情報発信していく。

◆利用規約の策定について
・クリエイトラボ使用にあたっては利用者の優先順位を、規約で決定していく必要がある。
・学内向けには、在校生と教職員を対象として、学外向けには、卒業生、地域の人々に向けた規約の整備が必要と想定する。
・中心となる学校の行事やイベント、授業に沿って1年間の想定される利用状況を把握し、学校側とも意見交換や調整を行ったうえで、規約の内容を検討していくこととする。合わせて学校の年間日程や一日の利用時間帯、食堂の営業日程や時間帯についても事前に把握しておく。
・飲食の扱いや、設置する機器の管理・運用についても今後意見を聞いて、規約の内容に反映していく。
・学校との打ち合わせの日程としては、12月5日の次回委員会に村田校長に参加いただくよう依頼する。それまでに、事前ヒアリングも11月初旬に出来るよう日程を調整する。

【2】今後の予定

<次回>
12/ 5(月)17:00~ 第4回クリエイトラボ委員会(同窓会室にて)

                           以 上
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