■日時:2016 年5 月24 日(火曜日) 18:00~20:00
■場所: 高津高校同窓会 会議室
■出席者:
高津高校⇒村田校長・小路先生・たき口先生
同窓会⇒佐伯(会長)・浅田(副会長)・牟禮(会計理事)
大日本印刷(株)(以下、DNP)⇒杉浦、加地、小平、薮内(記)
専門アドバイザー⇒藤井
【報告事項】
クリエイトラボ委員会の浅田委員長より、委員会キックオフに際して次の説明があった。
【1】クリエイトラボ委員会発足の経緯について
・100周年実行委員会でのクリエイトラボ新設の決定後、関係者が集まっての初めての合同での会議を開催となる。クリエイトラボ委員会の委員長には、同窓会の浅田副会長が就任し、今後活動していく。
・委員会の構成は、学校より教職員2名(いずれも高津OB)、同窓会より3名、アドバイザー1名、協力会社としてDNPで構成し、必要に応じて校長がオブザーバーで参加し、進めていく。
・クリエイトラボの概要としては、100周年記念事業として、現在の食堂をアクティブラーニングスペースに改修し、今後の学校・現役生の役に立つ環境として高校に寄贈する。
・2017年8月の竣工を予定(※詳細については、別紙資料「KOZUクリエイトラボ!について」参照)し、同年8月の同窓会総会開催時に、ホームカミングデーと企画し、クリエイトラボ完成の披露と、同窓生への見学希望にも応えられるよう検討している。
《参考:これまでの活動》
・2015年「100周年準備委員会」(学校・同窓会・PTAで構成)にて提案され、各3組織で承認された。
・2015年8月に設置された「100周年実行委員会」のクリエイトラボ委員会に引継がれ、現在に至っている。
・2016年1月に、関西で最大規模の一つである同志社大学良心館ラーニングコモンズも見学して、設立にかかわった方からの情報収集も実施した。
・2016年4月発行の会報(特別号)に特集としてクリエイトラボを取り上げ、同窓生に向けても告知済。並行して100周年HPや公式フェースブックでも紹介中。
【2】今後の進め方について
今後の進め方について、DNPより検討資料が配布され、説明が行われた。
・進め方としては、以下の流れで進行していくこととする。
① 現状の把握と意見や要望の集約
② 学校の外部環境の認識と高津高校の目指す姿の確認
③ ①と②を踏まえて、クリエイトラボ空間コンセプトの策定から具体的な活用方法の検討
④ ③に必要とされる機能や設備・レイアウトを検討し、精緻化
⑤ 実際の図面設計・工事→完成へ
《参考:全体スケジュール》
・現在~8月:現状把握や意見・要望の集約とプラン策定
・8月:総会時に説明会を実施し、集約された内容と委員会にて策定したプランの発表と意見交換
・~2016年末:プランの再検討と精緻化
・2017年1月:最終プラン発表
・同年1月~6月:設計実施並びに工事業者の決定
・同年7月:工事
・同年8月:クリエイトラボ完成
【協議事項】
次の項目に沿って協議が行われた。
【1】 クリエイトラボ説明会について
・今年8月の総会と合わせて説明会を設け、クリエイトラボを議題として取り上げる。
・説明会では、20~50代の同窓生に出来るだけ参加してもらい、広く意見を求めたい。
・クリエイトラボ新設にあたっての要望等を現役生や若い同窓生からも事前に集めておき、説明会の場で発表を行い、活動全体を盛り上げていく機会としたい。
・この8月~9月にかけては、会報の発送(7月)や総会(8月)、記念祭(9月)など、クリエイトラボの認知度を上げる機会が多くあるため、有効に活用していきたい。
・こうしたクリエイトラボを広く認知させる活動方法や企画について、次回の100周年実行企画会議(6月6日開催)までに同窓会、DNPでも事前に検討することとする。
・8月の説明会では、クリエイトラボを利用するシーンを想定し、出来るだけビジュアルを用いて広い世代にイメージが伝わる説明ができるよう検討する。
【2】記念祭について
・同窓会は、今年初めて9月の記念祭への参加を予定している。内容については現在検討中であるが、出来れば教室を借りて、100周年記念グッズの作成・販売や、クリエイトラボについての説明・展示も行い、100周年事業とクリエイトラボの認知度向上を図って行きたい。
【3】同窓会の「若い世代」への対応について
・若い世代を取り込む1つの案として、スマホで情報発信し、アンケートサイトを設け、意見を求める方法もあると意見が出た。
・SNSの活用は、若い世代での反応も高く、情報の拡散からも効果があると期待できる。ただ利用することのリスクもあるため、今後慎重に検討する必要がある。
・今回は、現役生に対しては、用紙で配布・記入してもらうアンケートにて学校に依頼することとする。時間の制約もあるため、現役2年生(70期)に限定して実施を検討する。アンケートの内容については、DNPにて100周年実行企画会議までに検討することとする。
・取材やラーニングコモンズ見学に参加し、意見を出してくれる若い同窓生3~4名の人選が教職員を通して可能かどうかを学校へ打診し、協力を依頼することとする。
【4】教職員への対応について
・教職員にもアンケートを依頼することとし、アンケート実施によるクリエイトラボへの告知効果も期待する。
・教職員に対しては、科目毎にクリエイトラボへの要望も異なると思われるため、今後は個別に再度ヒアリングを依頼することも検討する。完成後の日々の運用は学校が中心となるため、是非教職員の意見は確認しておきたい。
・若い世代の同窓生に対しては、個別に働きかけ、総会や説明会への参加を呼び掛ける。
以 上