第26回 100周年実行企画会議(2017.10.05) 

日時:2017年10月5日(木曜日) 18:00~19:50
場所:高津高校 同窓会室
出席者:学校⇒村田校長、藤原教頭
同窓会⇒佐伯会長、三好(祝賀会担当副会長)、浅田(企画担当副会長)、牟禮(会計担当理事)、山口(IT担当副会長)
同窓会(募金委員会を兼ねる)事務局⇒吉田、細田
大日本印刷㈱(以下DNP)⇒杉浦、遠藤、関、田口、薮内(記)

【報告事項】

1. 拡大記念誌委員会(911)、式典・祝賀会・ラボ合同キックオフ(926日)、映像委員会(926日)の内容について⇒ 佐伯 会長

1-1.今後の進め方について
・今後の進め方を検討するにあたり、記念誌の4つの基本編集方針
①「歴史資産の収集と保存」
②「高津ブランドの継承」
③「同窓生ネットワークの再構築」
④「在校生参加型の制作体制」
と課題について確認を行った。

1-2.予算について
・記念誌・映像関係の当初予算から、募金寄附者の人数やコンテンツの追加、仕様変更などを勘案すると、記念誌映像Discの作成部数・販売方法・単価設定などを含め最適な方法を見直していく必要がある。
記念誌の予約申し込みは20184月より開始を予定しているが、12月7日の実行企画会議で概要を確定させ、1月発送の「From KOZU」38号に記事掲載できるよう準備を進める。

1-3.式典ビデオについて
・今後の各映像コンテンツを制作していくにあたり、「式典ビデオ」(100周年史映像)を核として、その他の映像及び記念誌との整合性を図り、予算的にも効率良く進めていけるようすり合わせを行っていく。
・「式典ビデオ」を約20分の割り当てとし、式典を主宰する学校に具体的な式次第・時間割・招待者等の素案を年内にまとめてもらうよう依頼する。
・「式典ビデオ」のシナリオ素案は、DNPが中心で準備を進めるが、物故者を含めた著名な同窓生や、“もっと自由に。もっと創造。”の考え方に沿った若手同窓生や海外からのメッセージ、全国区で活躍している現役クラブの紹介などもコンテンツに含め、在校生の参画を検討していく。

1-4.作業の進捗について
<記念誌委員会>
・各章のコンテンツで、具体的なイメージ(例えば、クリエイト・ラボ)がDNPと共有されていないので、年内
に向け詰めて行く必要があり、「式典ビデオ」との調整を進める。
・資料編に「教員在任期間一覧」掲載についての提案があったが、今回初めて作成するとなれば、資料の収集や確認について膨大な作業が発生することが予想されるとの指摘があり、再度、10月17日の記念誌委員会にて検討する。

<ラボ運営委員会>
・クリエイト・ラボの運用実績を「記念誌」や「式典ビデオ」で紹介する案が出たため、具体的に、2018512()の「記念講義」や、8月総会と同時に開催する「記念講演」等を企画し、その人選や日程の調整を行う。

<映像委員会>
・記念誌の販促や在校生参加の意図も兼ねて、付属Discにクラブ紹介の映像を収録する案が出たため、2018年夏に撮影や、自主部ビデオ(最長5分)の受入も検討する。

2.募金(一般寄附金)入金状況⇒ 事務局
・10月5日現在で、特別・一般寄附合わせて8453万円の募金が集まっている。

【協議事項】

1. 一般寄附金の募金活動(年内)について⇒ 佐伯 会長
・2018年1月に発送する「From KOZU」38号の紙面で、1億円の目標達成に向け再度募金の依頼をするとともに、寄附者全員の芳名録(10万円以上の寄附者は銘板として掲示されることのインセンティブを明記)に関し周知する。(補足:「From KOZU」35号・3ページにて銘板掲載の金額基準の記載あり。)
・加えて、PTAや個別に追加で寄附が期待できる同窓生に対しては、1月の募金状況をみて、2月に個別に依頼することも検討する。

2. 記念誌付録Discの予算見直しについて ⇒佐伯会長
・記念誌付録Discの制作は、再生する人のさまざまな環境に対応したハイブリッド方式を検討する必要があり、今後検討することとした。

3. 「記念誌」・「映像ビデオ」の今後の進め方について ⇒佐伯会長より
・映像ツールとしては、使用目的に合わせて4種類の制作物
A「記念誌付録ビデオ」
B「式典ビデオ」
C「祝賀会ビデオ」
D「学校PRビデオ」
を検討しているが、コンテンツを出来るだけ共通化して、作業の効率化
と費用の合理化を図るため、「式典ビデオ」をベースに進めていく。(後述)
・在校生への記念品として、記念誌DVDを無料で配布の予定としているが、学校からもできるだけ制作や費用に負荷がかからない形での実現を希望する意見があった。
・記念誌・映像ツールを進めていくにあたり、掲載するコンテンツの考え方について、DNPから資料の配布と次の説明が行われた。
①高津高校が輩出してきた人材(著名人含む)は、同窓生、在校生、受験生・保護者のどの対象からも共通して興味があると考えるため、今回の大事なコンテンツとして検討する必要がある。
②人材を紹介するコンテンツの充実として、例えば、卒業生インタビューをクリエイト・ラボで取材・撮影やミニ講演会の開催も検討してはどうか。
③上記ロのインタビュー内容をWebに順次掲載し、100周年への盛り上げ策として利用するとともに、記念誌や映像ツールに集大成して収録してはどうか。
④「群芳」や「高津新聞」の各データは付録Discに収録する代わりに、100周年コンテンツとしてWebで順次掲載し、適切な予算削減(1,200千円)と盛り上げ施策への活用の方向で検討してはどうか。

[検討事項1]
⇒上記1~3の協議の結果、次回記念誌委員会(10月17日)で方針を固め、次回拡大記念誌委員会(11月20日)で調整を図ることとした。
①「From KOZU」38号に記載する、記念誌の販売単価と部数、付属Discの内容、申込み開始と締切期日等
②「式典ビデオ」と記念誌掲載の「群像1・2」及び「特集・コラム」との整理・絞り込み。
③「式典ビデオ」及び「展示」を含め、織田作の取扱い方針の確定。
④「教員在任一覧」の取扱い。

[検討事項2]
「映像ビデオ」は次の体系で検討する。
A:記念誌付属ビデオ(付属<TV>Disc-2(A1A4))
 A1:100年史映像(20分)+A2:ラボYouTube(3分)
 +A3:式典・祝賀会ダイジェスト(10分)+A4:クラブ紹介(30~60分)
B:式典ビデオ⇒上記A1:100年史映像(20分)
C:祝賀会ビデオ⇒上記A1:100年史映像(20分) + α
D:学校PRビデオ⇒上記A1短縮版(5)

[検討事項3]
「記念誌」の販売(abの複数販売、早期割引)・配布は次の体系で検討する。
a:フルセット販売:
 本(200)+付属<PC>Disc-1(記念誌PDF)+付属<TV>Disc-2(A1A4) 
b:単品販売(aの本なし)
 付属<PC>Disc-1(記念誌PDF)+付属<TV>Disc-2(A1A4) 
c:在校生記念品(無料配布(bのDisc-2なし)):
 付属<PC>Disc-1(記念誌PDF) 

4. 幹事会の開催日程について⇒ 佐伯会長
・記念誌・映像ビデオの内容について多数の同窓生より意見・質問が寄せられており、概要や進行状況について幹事会にて説明したいと考えている。また、東京支部の受け入れや、来年の総会・懇親会の予定についても幹事会に事前に諮る必要がある。そこで、幹事会を2018年2月17日(土曜日)に開催する方向で進めていく。

5. その他

5-1.From KOZU38号について・1億円目標の募金達成に向けた依頼と合わせて、式典・祝賀会や記念誌・映像の予告など、100周年の本番年度となるため、従来の8ページから12ページに増やした構成を検討する。
・芳名録については、個人情報の規制に配慮し、別冊にて同封する方向で仕様を検討していく。

[検討事項4]
⇒「FromKOZU」38号の100周年関連記事として次の項目を検討する。
募金
・岡藤さんの写真入り挨拶文。
・35号と同様の棒グラフを掲載示し、1億円未達をアピール。
記念誌
・記念誌の体系、販売単価と部数、付属Discの内容、申込み開始と締切の期日。
・「群芳」及び「高津新聞」をWeb(同窓会HP)に順次掲載の周知。
式典・祝賀会
開催日時・場所・予定プログラム。
クリエイト・ラボ
寄贈式、使用状況、来年5月・8月の記念講座の周知。
教職員空調:写真と教員コメント。
その他:記念ゴルフ大会、東京同窓会6月総会、その他。 

5-2.記念誌申込に係るシステム対応について
・2018年4月より予定している記念誌の申込受付システムのパターンを1種類(本とDisc-1・2のセット単一販売)のみを想定していたが、複数パターン(例えば、フルセット・単品)とするのであれば、プログラムの大幅な修正が必要となる。また、クレジット決済も含めシステム変更が必要となるり、ワンネットシステムに費用・制作・導入前テスト期間を含め調整を要することとなる。

[検討事項5]
⇒「FromKOZU」38号に同封する振込用紙の内容(会費未納者・一般寄附金・記念誌申込金)を、記念誌委員会(10月17日)で検討する。

<今年の実行企画会議スケジュール>

11月2日(木)18:00~ 第27回100周年実行企画会議:高津高校 同窓会室
12月7日(木)18:00~ 第28回100周年実行企画会議:高津高校 同窓会室
※原則として、毎月第1木曜日18:00からの開催とする。

以 上