特別教室では普通教室とは異なり、様々な実験器具や標本等が常備されているので、HR教室よりは生徒の学習環境として整っています。
そのため、実験だけでなく講義等も特別教室で行うことが多い。
しかし、特別教室は、南向きで中庭(アスファルト)に面した好環境である反面、真夏の直射日光は中庭(アスファルト)での強い目差しの照り返しも手伝い、非常に厳しく40℃を超える日もあります。
また、理科の実験等教材の内容によっては、窓を開けることができないこともあります。
そんな条件なので、夏場(といっても6月~9月の3ケ月間もの間)はガスバーナーを使用した実験や、火を使ったりするような実験がどうしてもできなくなってしまいます。
また、理科関係の放課後講習(1年中通してほぼ毎日使用)や毎土曜日の自習室(物理教室、物理講義室の2室使用)等で特別教室を使用しているが、上記のような理由で夏場は非常に効率が悪い。
更にかかる状況下、生徒たちが暑さで体調を崩す事態にもなりかねないと、私たちは憂慮しています。
そんな中、平成14年度は、同窓会からの支援で3年生のHR教室にクーラーが設置されたことにより、学習環境もよくなり進学実績を上げることができました。
今後、高津高校の更なる飛躍のためにも是非特別教室にクーラーの設置をお願いします。
学校として、1入1台のパソコンを所有させ、自由に使用させる環境になれば、各教員間での連絡・報告等もスムーズに行うことができます。
また、各種教材や文書の作成等においては、いつでも自由に行うことができ、非常に効率が上がります。
更に、すべての教職員が互いに情報を共有することにより、様々な課題に迅速に対応することも可能となります。
またパソコンだけでなく、特別教室(物理、化学、生物、地学、美術、社会)において、備え付けのビデオプロジェクターやスクリーンがあれば、いつでも使用することができるのと、実験できないものや写真、動画等視覚教材を利用した多様な授業展開が可能となります。
しかし、現伏では、学校の管理費で購入したパソコンが約10台(教職員数は64名)しかなく、とても1人1台という訳にはいかない。本校は、校内LANを組んでいるが、使えるパソコンの台数が少ないため、仕事がはかどらず、結果的には個人所有のパソコン (約30台)が増えることになりました。
また、使用頻度が高い割には、ビデオプロジェクターやスクリーンはそれぞれ2台しかなく、授業にも支障をきたしています。