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2014.02.17 15:34 各期幹事シリーズ

各期幹事_第1回 高校5期(1953年卒)-額田 晃作氏、山本 健太郎氏-

額田晃作&氏山本健太郎氏

母校の2018年(平成30年)創立100周年を4年後に控え、各期・各クラブの幹事の方に、OB・OGの現況や記念事業に向けての声をお聞きしております。
今回は第5期の幹事で、これまでの同窓会活動で大きな功績を果たされてこられた、額田晃作さん(元同窓会副会長)と山本健太郎さんにお願いしました。

■OB会の組織について
・第5期の同窓会は、東京と大阪で隔年ごとに定期的に開催しており、昨年(平成25年)は6月に大阪で約60名が集まりました。
・これまで同窓会が毎年継続して行われてきた背景には、同期各クラスで世話役を設けている組織力と、解き放たれた自由を満喫した青春を共有したあの頃の思い出の強い吸引力があると思われます。
・また、第5期独自のホームページを開設しており、常に内容の更新を行ってきており、同窓生からの投稿が続いています。参考になりますので、是非ご覧ください。
http://kozu5.my.coocan.jp/


■母校の創立100周年に向けて
・記念すべき大きなイベントになりますが、お金よりも知恵を出すことに注力してもらいたいと思います。(笑)
・創立80周年の時は、準備段階で多くの議論があり、我々第5期生も積極的に参加しました。その時の成果や反省点を踏まえると、周到な準備と学校関係者との良好なコミュニケーションが大切です。
・ また、2006年で発刊が停止している「群芳」ですが、これまでの高津の精神を伝える情報が豊富に残されています。100周年記念事業として、これらを現 役世代に継承することも大きなテーマとなります。インターネットやITの活用は必要ですが、同窓生の熱意のようなものを如何に取り込んでいくかが重要で す。

■同窓会への要望について
・同窓会の役割として、横の繋がりとしての「期」と、縦の繋がりである「クラブ」を融合させる機能が期待されます。その意味で、全ての同窓生に配布されている年2回の「FROM KOZU」は重要なツールなので、編集内容の充実をお願いします。
・ また、会員名簿が印刷物「群芳」から「Web名簿」に移行しましたが、他校ではまだ4年毎に印刷物での名簿を発行し続けている事例もあります。個人情報保 護法の関係で、多くの制約があるのは理解できますが、この100周年事業を機会として、同窓生の縦横の連絡手段としての会員名簿の機能が充実されるよう期 待します。
・それと、「幹事会」の在り方や運営の仕方についても見直しが必要だと思います。100周年事業を盛り上げるには、各期・各クラブの協力体制が不可欠です。それを束ねる幹事及び幹事会が実質的に機能する必要があります。

【取材後記】
・非常に率直なご意見を伺えたことを喜んでいます。これから100周年に向けた活動を進めていく過程で、80周年事業でのご経験は実 に参考になり、残して頂いた「群芳」の精神をいかに引継いで行くかの責任を強く感じました。(最後に「大変だけど頑張りなさい」と優しくお声を掛けて頂き ました。(笑))

                                             ? (取材日2014.02.10)


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